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ブックマーク / aesthetica.hatenablog.com (2)

  • 科学は宗教に、宗教は科学に行き着く──「ニセ科学」を弁証法で読む - aesthetica’s blog

    菊池誠の「ニセ科学入門」は、ニセ科学の代表例として血液型性格判断、フリーエネルギー(永久機関の存在)、マイナスイオン、波動をあげている(http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/nisekagaku/nisekagaku_nyumon.html)。うちは前回買ったエアコンがマイナスイオン対応で、それ以来、今まで以上によく眠れるようになって感心していたが、マイナスイオンが存在しないなら、あの眠りは何だったのか、単に眠かっただけか、と思う。それはさておき、このうちの「波動」ブームの牽引者が、いま話題になっている「水からの伝言」の著者・江勝である。 この「水からの伝言」問題によって、ネット上にはかつてないほどに「ニセ科学」問題をめぐる議論があふれかえっているが、それを大づかみに分類すると、大体以下のようなスタンスにまとめられるようだ。 [反対派]これは客

    科学は宗教に、宗教は科学に行き着く──「ニセ科学」を弁証法で読む - aesthetica’s blog
  • 音楽における「他者」概念の拡張はもういいよ - aesthetica’s blog

    音楽鑑賞力は生まれつきか?--MIT学生がネットで調査」(http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20086496,00.htm)という、それ自体としては実にどうでもよい記事を読んでいて、「McDermottはサルが音楽にどう反応するかを調べる研究をしていた。これまでに、気性の荒いサルに音楽を聴かせても、おとなしくはならないことがわかったという」という文章に目が留まった。またこの種の「研究」かよ、と。こうした「研究」には一体、何の意味があるのか? サルがいかに人間に近い種であるか(あるいはそうでないのか)を確認する作業なのか? 大体、気性の荒い人間に音楽を聴かせれば、おとなしくなるのだろうか?(私を含めて、身の回りでは、おとなしくなった人間はいない。)そしてそもそも、サルにどういう音楽をどういう状況で聴かせたのであろうか?

    音楽における「他者」概念の拡張はもういいよ - aesthetica’s blog
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2005/08/21
    「究極の「他者」とは、よく言われるように、サルでも宇宙人でもなく、自分自身である」
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