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ブックマーク / chinchiko.blog.ss-blog.jp (4)

  • テロリストから画家になった竹中英太郎。: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)

    新宿の下落合や(城)下町の人々を中心に、街角の物語を想いにまかせて綴っています。主題は「わたしの落合町誌」。記事の利用については一報いただければ幸いです。無断使用はご遠慮ください。 いつもナカムラさんが貴重な情報をお寄せくださる、画家・竹中英太郎の下落合暮らしについて、ちょっと書いてみたいと思う。ある出版社の編集者の方から、わざわざ竹中英太郎に関する資料をお送りいただいた。2006年に出版された、備仲臣道の『美は乱調にあり、生は無頼にあり~幻の画家・竹中英太郎の生涯』(批評社)だ。 竹中英太郎は、1923年(大正12)の関東大震災で大杉栄と伊藤野枝、そしてわずか6歳の橘宗一が憲兵隊に虐殺Click!されたのを知ると、当時暮らしていた熊で激昂する。口の中を噛み切り、出血するほどの怒りだったようだ。竹中は、大杉たちを殺した権力へ報復するために、要人暗殺を決意し懐中に匕首を呑んで、同年の12月

    テロリストから画家になった竹中英太郎。: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)
  • 標語「アメリカ人をぶち殺せ!」の1944年。: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)

    新宿の下落合や(城)下町の人々を中心に、街角の物語を想いにまかせて綴っています。主題は「わたしの落合町誌」。記事の利用については一報いただければ幸いです。無断使用はご遠慮ください。 戦前・戦中には、国策標語や国策スローガンが街角にあふれるほどつくられた。そんな標語やスローガンを集めた書籍が、昨年(2013年)の夏に刊行されている。現代書館から出版された里中哲彦『黙つて働き笑つて納税―戦時国策スローガン傑作100選―』がそれだ。特に、若い子にはお奨めの1冊だ。 当時の政府が、いかに国民から搾りとることだけを考え、すべてを戦争へと投入していったかが当時の世相とともに、じかに感じ取れる「作品」ばかりだ。それらの多くは、今日から見れば国民を虫ケラ同然にバカにしているとしか思えない、あるいは国民をモノか機械扱いにして人間性をどこまでも無視しきった、粒ぞろいの迷(惑)作ぞろいだ。中には、国民をそのもの

    標語「アメリカ人をぶち殺せ!」の1944年。: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)
  • ご近所の富士山へ登ってみる。: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)

  • 町火消しに「へらひ」は当然あった。: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)

    新宿の下落合や(城)下町の人々を中心に、街角の物語を想いにまかせて綴っています。主題は「わたしの落合町誌」。記事の利用については一報いただければ幸いです。無断使用はご遠慮ください。 わたしの江戸後期の先祖には、どうやら町火消しがいたようなのだが、それが纏(まとい)を預かるほどの規模だったのか、それともいずれかの町火消しに属して家内の何人かが加わり活動していたものか、詳細はわからない。なにしろ、江戸はしょっちゅう火事にみまわれていたのだから、なにかの書付や書物など記録の類は、なかなか街中では残らない。明治以降も、関東大震災Click!や東京大空襲Click!で多くの貴重な資料が灰になった土地柄だ。 最近、「江戸歴史検定」とかいうのが盛んで、江戸時代をテーマにした“試験”までが存在するそうだ。そういう試験やTVクイズなどで、よく出されそうな問題に町火消しのテーマがある。「享保年間に南町奉行の大

    町火消しに「へらひ」は当然あった。: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)
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