タグ

ブックマーク / nk-productions.net (10)

  • ついにマスタリングの魔法にたどり着く… Pulsar Modular – P440 Sweet Spot 【日本語マニュアルPR】

    ついにマスタリングの魔法にたどり着く… Pulsar Modular – P440 Sweet Spot 【日語マニュアルPR】 Learn More 正直、めちゃくちゃ感動しながらこの記事を書いているよ。 僕は Mastering については Mastering のエンジニアじゃないから全くわからないし、全然語ることもできないのだけれど、私自身が Mastering の魔法というものを語るのは非常におこがましいと思うし、信じてはいるんだけど、実際、Mastering で劇的に 2Mix が変わった、良くなった、魔法が加わった、と感じたことは実は個人的には無いんだ。 それは自分の実力が無いからだ、と、わかったのはごく最近のこと。 というか Mastering に関しては、お門違いというか、お家違いというか、エンジニアが何を行っているのか、サッパリわからない。これは Mix をしている自分

    ついにマスタリングの魔法にたどり着く… Pulsar Modular – P440 Sweet Spot 【日本語マニュアルPR】
  • M/S 処理について理解が深まらない理由

    はい、最近 「studio one の使い方メモ」通称 unko さん (勝手に呼称) が、M/S 処理に関する情報を頑張って発信しているので、それに便乗したいと思いまして、この記事を書くことにしました。 MS処理のページをアップデートしました。 「MS処理でSを上げるのは、モノラルになった時に消えてしまう音を増やしているだけ」 センター以外の左右の音量を上げてる、というのは間違いです。 元の技術が難しすぎるので、ページとしては発展途上です!https://t.co/uNev8SN8D0 — Studio One の使い方メモ(CV:駒野秀樹) (@studio_one_memo) January 29, 2023 とんでもなく愛想の良い面白い人。URL が unko.kpop.jp とかドメイン買取の依頼とか無かったんか!? ちなみに該当の M/S の項目ページは こちらから。 ちなみに

    M/S 処理について理解が深まらない理由
  • 史上、最も嫌われ、そして最も求められる効果「歪」

    初公開日時: 2023/01/27 初めに。 この歪みに関する記事を書くのに非常に時間がかかりました。年明け前から少しづつ書き足して、この分量になりました。この記事を書くに当たり、複数の技術者の協力を得て、情報公開をしていること、感謝いたします。 過去最高に個人的な解釈を初歩的な情報から書き連ねる予定ではありますが、この内容を最後まで読みきれない場合、私の文章力のなさや魅力のなさでしょう。ですが、最低でも知っておく必要があると思われる内容を書くつもりです。 ただ、ほとんどが直接は役に立つ情報ではない、ことを前置きしておきます。あくまで情報は知っておくと便利なことで、実際に上手く活用できるか、はあなた次第であることを前置きとして、伝えておきたいと思います。 今回の書き連ねる内容は別にそんなに難しいことではないと思うのですが、大半の人は立ち位置が違うというか (最もクラシックな部分について)

    史上、最も嫌われ、そして最も求められる効果「歪」
  • 電源の違いを聴き比べよう!

    ※ WEB 上データ自体を読み込むのに時間がかかる場合があります。再生バーに何も表示されない場合はページ下記の .zip ファイルをダウンロードしてください。 なお、スマホからのアクセスは推奨しません。データ自体の読み込みにパケットを大幅に消費します。PC からのアクセスに切り替えることをおすすめ致します。 また比較視聴する場合、ページ下記の .zip ファイルから元データをダウンロードしてローカルでご視聴ください。WEB の視聴用 API 音声の場合、ネットワークサービス経由のため再生信号が正確ではない場合があります。 / これはサンプルデータを並べただけのファイルです。 この信号を自身のデバイスからアナログ出しして、アナログインしました。 それらを聞いていただきます。 なお、自作の XLR ケーブルでループさせています。アナログ部分の誤差や変動などを加味すると、完全な比較はできませんが

    電源の違いを聴き比べよう!
  • 直感と思い込みと主観と事実と優先度

    思い込みは非常に邪魔 人間、潜在的な意識から思い込みが激しく、これは聞いている音にめちゃくちゃ作用します。 例えば、A と B を聴き比べるとき、A は 10 万円の機材、B は 1 万円の機材で A/B 判断をする場合、素直に皆さん 10 万円の機材のほうが音がいいと言うと思います。 これは事前情報を利用して、聞く音に対する判断を邪魔する人間の心理的な事柄で、これはバイアスがかかった状況だと言えます。別に 10 万円の機材を選んだからといって悪いわけではなく、10 万円という価値を私達の脳が無意識に音に変換していたに過ぎません。 また、私達はどうしても 10 万円のほうが 1 万円の機材より、いい音であって欲しい、という思い込みもするでしょう。そして私達は直感的に 高価なもの = 良質なもの と認識しています。直感で 10 万円のほうがいい音だろうと思い込み、耳、具体的には脳が錯覚を起こ

    直感と思い込みと主観と事実と優先度
  • ドラムサウンドクリエイトのお話

    世界で一番難しい録音はなんですか? と言われたら、ボーカル Rec が一番難しいと感じています。しかし、歌い手の影響で、エンジニアリング能力以上の音が取れる現場があります。難しい録音なんだけど相手の上手さでどうにかなってしまうことが多々あります。恵まれていることに感謝しましょう。 今まで一度も成功したことのない録音はなんですか? と聞かれたら、もうこれは一つしかありません。ドラムのレコーディングです。成功したことない、と言ってもいいほど、いい音で取れた経験はありません。(ピアノも似たようなものだけど演奏者とスタジオと調律に助けられる。) ちょっと語弊があるかな、いい音では毎回録音できている、と思うけど、自分が思い描いていた通りの録音ができたことがない、と言う感じ。あと、ドラムは演者が聞いている音と、録音されスピーカーで再生される音が結構違うので、何がいい音、という基準が非常に判断が難しいと

    ドラムサウンドクリエイトのお話
  • dB (デシベル) という単位について

    この dB という単位は「比」を表すときに利用されます。というか、dB という単位は「比」しか表せません。 dB という単位は 比 を表すことに使用されることが正しく、絶対値を表すことができません。ただし、音響分野ではこの dB を絶対量の表現として利用している、という事実があります。 今回は音楽制作における基礎中の基礎、dB (デシベル) について「どういう認識で制作に向き合えばいいのか」を説明したいと思います。 dB を利用している単位の種類 音楽制作において、非常にややこしい部分は、単位がいっぱいある、ということです。 よく見ることがある単位として、 dBFS dBm dBu dBSPL dBV LUFS/LKFS ざっとこんだけ利用されています。 LUFS/LKFS は例外かもしれませんけど。 ぶっちゃけ覚えるべき単位は dBFS と dBu だけでいいです。 肝心なことは dB

    dB (デシベル) という単位について
  • ミックスのために知っておきたい音響心理学

    音を扱う上で基となるのは音響工学や聴覚心理の知識です…ある程度のことを知らないと、物理的に回避不能な問題に永遠と取り組む羽目になる場合があるので、一般的な専門学校で習うであろうレベルのお話をしたいと思います。私が講師であればの前提ですが… 耳という感覚器官を知る 大前提として聴覚は人間の感覚器官の中でもポンコツレベルの代物だと認識してください。音響心理学では、言語を読み取る能力と、危険を察知するためだけの器官だと説明されています。耳の構造は欠陥だらけで厳密に音を理解するための器官ではねーぞって学者は言ってるのです。はい。 また、自称、耳が肥えている、自分の耳に自信がある人達に、2重ブラインドリスニングテストを行いましたが、結果は、49.8% に収束。つまり、これは2択の選択問題の正答確率であり、ブラインドテストを受けた人々は実際には当てずっぽうで回答していた証拠となります。 よくある耳が

    ミックスのために知っておきたい音響心理学
  • モンゴメリーさんの 【24/192 音源は本当に馬鹿げている】翻訳

    https://web.archive.org/web/20200426202431/https://people.xiph.org/~xiphmont/demo/neil-young.html Xiph.org の記事は、かなり前から有名でありました。モンゴメリーさんという方が書いた記事で、モンゴメリーさん自身もMIT 卒のプログラマで音楽圧縮フォーマットを開発しているので、その観点から彼もこの記事を書いたと思います。当然この記事の肯定派もいれば、否定派もいます。この論争に決着は付きません。何故かと言うと、これは 数学エンジニアの主張 であるからです。 24/192 Music Downloads are Very Silly Indeed (ハイレゾ音源は当に愚かで馬鹿げている) https://people.xiph.org/~xiphmont/demo/neil-young.h

    モンゴメリーさんの 【24/192 音源は本当に馬鹿げている】翻訳
  • 超個人的 Mix 談義

    個人的に YAHAMA Sub Kick などのスピーカーマイクの必要性に疑問を感じます。単純にマイクを増やす事自体が 悪手 です。Sub Kick あたりの低音は周波数低く、波長が長いため、極端に位相の問題を考える必要はあまり無いと思いますが、ハイの抜け音とのバランスが難しいんです。 Sub Kick で録音するより、シンセサイザーで一定周波数をトリガーで混ぜるか、Waves Renaissance Bass とか Brainworx bx_subsynth で補うほうがきれいに上手く行きます。 いや、ちゃんと常にデカ箱でリズム録っている人は上手くミックスするんだけど、自分はマイク増やしたくない、っていう持論から、ただ逃げているだけかもしれません。デカ箱でレコーディングする機会なんてもう(ヾノ・∀・`)ナイナイ Audix D6 1個 で十分。 その影響でか、私は、バスドラアウトのマイク

    超個人的 Mix 談義
  • 1