「フォント制作ワークショップ」というのを夏休みにおこなっている。 ちなみに、単位は出ない。 「作字」という言葉も浸透し、文字のデザインに興味のある学生は一定数いるようだ。 1年ほど前、某SNSであるデザイナーの方が「足りない文字を作り足す用法でない、描き文字やレタリングを指して『作字』というのはいつ頃生まれたんでしょうか」と問うた方がいて、少し調べたことがあるが、大体2014年頃から徐々に広まっていったのではないかということだった。 そこから10年経っている。 元々、別の用法のある「作字」に別の意味をつけるんじゃない!という向きもあるかもしれない。しかし元々の意味の方の「作字」の機会は減っているような気もするし、時代の流れとしてはあるべきなのかなとか思ったりしないでもない。 結論はない。 さて、このワークショップは3年めの取り組みとなり、連続して受講する学生もいる。 ワークショップで作成し
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