気が付けば、社長になって、経営者になって、あと2か月と10日で1年経つことになる。 あっという間だったと言えば、あっという間だったし、濃密な日々は、振り返ると様々な出来事があって、長かったようにも感じる。 決算書について、そして毎月の試算表については、最近やっと現実の経営と結び付けて数字を読めるようになった。最初は、いくら本を読んでも経営関係のハウツー動画をYouTubeで見ても、よく分からない面が多かったけど、やっとそれも分かるようになってきた。 試算表は「貸借対照表=BS」(Balance sheetの略)と「損益計算書=PL」(Profit and Loss statementの略)に分かれているが、会社を潰さないためにちゃんと見ておかなくてはならないのはBSの方だ。人間でいうと「体力」、ゲーム的にいうと「生命力」や「戦闘力」といったところか。会社に今、現金がいくらあって、借金がいく
![経営者になって、やっと見えてきた本当の経営の難しさ|飯田橋の小さな出版社の社長です。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5381fe7a757a2c65113bcf3ad0d8e0df3aeb950e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F9978713%2Frectangle_large_type_2_0367fed2ac948e8932a42fa24f25f4c8.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)