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ブックマーク / note.com/misatookaneya (2)

  • 「日本の野菜は水っぽい」をウズベキスタンに行って検証した|岡根谷実里 | 世界の台所探検家

    きっかけは、「日の野菜は水っぽい」という外国在住経験のある方々の言葉だった。ウズベキスタン出身の方は「日に来て料理時間が半分で済むからとっても助かるけれど味が弱い」と語り、フランスに住んでいた知人は「フランスの料理を日の野菜で同じように作ると形がなくなる」と言う。 水っぽいとみずみずしいは紙一重だからと自分に言い聞かせながらも、やっぱり悔しい。それに親世代以上の方から「昔の野菜はもっと力強かった」とか言われると、その時代を知らないだけに、弱々しい時代を自分は生きているのだろうかと漠然と不安に駆られる。 実はこの野菜の味問題は、著書「世界の卓から社会が見える」で一章を割いて考察して、「気候条件・土壌・栽培方法・品種」が寄与しているというところまではわかった。 (酸性土壌がどうとか日は過剰施肥になりがちだからえぐみが残りやすいとか、そういう話を知りたい方はよかったら読んでください。)

    「日本の野菜は水っぽい」をウズベキスタンに行って検証した|岡根谷実里 | 世界の台所探検家
  • ユダヤ教のコーシャ規定「蹄の分かれた反芻動物は食べてよい」を動物学的に考えた|岡根谷実里 | 世界の台所探検家

    ユダヤ教の戒律に適う事を、コーシャという。イスラム教のハラルと同じように、べてよいとされるものだ。一見不思議なルールもあるのだが、生物学の視点を借りて考察してみると、生き延びるための知恵が詰まっていて案外よくできている。 出典:「世界の卓から社会が見える(大和書房)」そのルールの一つ「用にしてよい動物は、蹄が分かれた反芻動物のみ」について、一応は理解した気でいたのだがすっきりしないことが残っていた。 改めて動物学の知見を借りて考えてみたら、驚くほど合理的にできているのではと思えてしまったので、興奮してこの記事を書いている。 言うまでもなく、完璧な考察ではなく一つの見方に過ぎないのですが、別の視点は大歓迎です。 宗教的観点からの説明そもそも旧約聖書に書かれたものなので、その理屈について明確な答えはわかっていない。一応確からしいと言われているのは、下記の説明らしい。 これまでで一番蓋

    ユダヤ教のコーシャ規定「蹄の分かれた反芻動物は食べてよい」を動物学的に考えた|岡根谷実里 | 世界の台所探検家
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