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ブックマーク / pulmonary.exblog.jp (3)

  • 医学論文の著者の順番 | 呼吸器内科医

    ●はじめに 症例報告であろうと原著論文であろうと、医師は”論文”を執筆する機会があると思います。筆頭著者(ファーストオーサー)には、共著者の順番を一体どうすればいいのかと悩んだことがある人が多いでしょう。 ●共著者の順番 物理の世界、特に素粒子系の論文では共著者数が1000人を超えることもあるため、共著者はアルファベット順に並べられるのが一般的です。驚くべきことに、2500人以上の著者が存在する論文もあるようです。 The ALEPH Collaboration, the DELPHI Collaboration, the L3 Collaboration, the OPAL Collaboration, the SLD Collaboration, the LEP Electroweak Working Group, the SLD electroweak, heavy flavour

  • 病棟に置いたチョコレートの生存期間中央値は51分 | 呼吸器内科医

    これもクリスマスBMJです。病棟にチョコレートを置いたら、どうなるかという研究です。 Parag R Gajendragadkar, et al. The survival time of chocolates on hospital wards: covert observational study BMJ2013;347doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f7198 目的: 病棟環境におけるチョコレートの消費量を定量化すること。 デザイン: 多施設共同プロスペクティブ観察研究。 研究場所: 著者らが勤務するイギリス3病院における4病棟。 研究参加: 病棟におけるネスレのQuality Street チョコレート 、キャドバリーのRosesチョコレート、およびそれらをべた誰か。 介入: 観察者は2つの350gボックスチョコレートをそれぞれの病棟に置いた

    病棟に置いたチョコレートの生存期間中央値は51分 | 呼吸器内科医
  • 医師が使う日本語はおかしい? | 呼吸器内科医

    コラムを書くのは当ブログの趣旨とは異なるのですが、別職種の友人から”医師が使う日語がおかしい”と指摘されたので、個人的に感じるところを書いてみたいと思います。これから述べる日語についての意見は、私自身も頻繁に使用することがある言い回しなので、決して否定的な意見を持っているわけではないことを先に述べておきます。 私は4年以上にわたってブログという媒体で文章を書き続けていますが、それでも「医師独特の言い回しをしてしまった」と後から反省することがあります。雑誌の執筆でも、配慮しているのにもかかわらず編集社からしばしば訂正され、そのたびに自分の日語能力の低さに辟易とします。これはおそらく医師の初期に受けた”医師文体”の教育のせいではないかと考えています。紹介状や学会発表、場合によってはpeer reviewがある日語論文であっても医師は非常に独特な言い回しをすることがあります。それは医療に

    医師が使う日本語はおかしい? | 呼吸器内科医
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