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ブックマーク / umatoku.hochi.co.jp (5)

  • 公営競馬最多31連勝中のホクショウマサル、最高峰レース「ばんえい記念」挑戦へ

    前走で連勝を31に伸ばしたホクショウマサル(騎手は阿部武)(写真提供・ばんえい十勝) ばんえい競馬の最高峰レース、ばんえい記念・BG1(21日、帯広競馬場・直線200メートル)にホクショウマサル(牡9歳、坂東一厩舎)が初挑戦する。前走で2018年7月からの連勝を31に伸ばし、自身が持つ国内公営競馬最多連勝記録を更新中。新型コロナウイルスの影響で無観客開催となるが、元トップ騎手の坂調教師や亡きオーナーの思いも乗せ、デビュー100戦目の節目にビッグタイトルを狙う。 ホクショウマサルが最高峰に挑む。騎手時代に2681勝、トモエパワーで07年ばんえい記念も制した坂調教師は「その栄誉があるかないかで馬も人も生涯が変わる。今の充実ぶりなら楽しみ」。調教師としては延べ11頭で12、13年(ホッカイヒカル)の4着が最高。勝つ喜びも難しさも知るからこそ、熱い言葉が口をつく。 勢いはとどまることを知らな

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  • 女傑ヒシアマゾンが死す 1994年エリザベス女王杯などG1を2勝

    1993年、阪神3歳牝馬ステークスで1着のヒシアマゾン 1994年のエリザベス女王杯などG1・2勝を挙げたヒシアマゾン(牝28歳)が老衰のため、米国のポログリーンステーブルで現地時間4月15日夜に死んだ。JRAが17日に発表した。 ヒシアマゾンは1993年9月にデビューした外国産馬のシアトリカル産駒。デビュー4戦目の阪神3歳牝馬S(現阪神JF)でG1初制覇を飾ったが、当時の外国産馬はクラシックに参戦できなかったため、春は出走可能なG2、G3に起用されていた。 3歳秋には外国産馬も出走可能だったエリザベス女王杯で2つめのG1タイトルを奪取。その後も牡馬相手に活躍し、3歳時の有馬記念、4歳秋のジャパンCで2着に好走した。ラストランは96年の有馬記念(5着)。重賞9勝を含む20戦10勝で引退した。 繁殖入りしたが、産駒には恵まれなかった。 阿部雅英氏(同馬のオーナー、阿部雅一郎氏のご子息)「日が

    女傑ヒシアマゾンが死す 1994年エリザベス女王杯などG1を2勝
  • キングヘイロー、死す 2000年にG1初制覇した高松宮記念ウィークに

    2000年、高松宮記念・G1を制したキングヘイロー 2000年の高松宮記念を制したキングヘイロー(牡)が19日朝、けい養先の北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで老衰のため死んだ。24歳だった。 同馬はスペシャルウィーク、グラスワンダー、セイウンスカイなど黄金世代の一角。福永祐一騎手とコンビを組んだクラシックは皐月賞2着、日ダービー14着、菊花賞5着とタイトルに届かなかったが、5歳春の高松宮記念で柴田善臣騎手を鞍上に悲願のG1制覇を達成した。01年から種牡馬に転身。09年高松宮記念で父子制覇を達成し、同年のスプリンターズSも制したローレルゲレイロや、06年オークス、秋華賞を勝利したカワカミプリンセスなどを送り出した。 昨年までは種付けを行っていたが、今年は申し込みの減少などもあり、種付けせずに余生を過ごしていたという。同スタリオンSの山崎マネージャーは「冬を越して少しずつ弱っていたん

    キングヘイロー、死す 2000年にG1初制覇した高松宮記念ウィークに
  • ダービー馬スペシャルウィーク死す 転倒した状態で馬房内で発見される

    98年6月の日ダービーを制し、優勝馬スペシャルウィークの背でガッツポーズを決め、声援に応える武豊 現役時代は98年日ダービーなどG1・4勝を挙げ、種牡馬としても活躍したスペシャルウィーク(牡23歳)が27日午後4時40分頃、けい養先の北海道日高町・日高大洋牧場で死んだことが分かった。JRAが発表した。 同馬は今月23日の放牧中に転倒。左腰を強く打ったため、馬房内で経過観察していたが、27日に馬房内で転倒しているところをスタッフに発見されていた。 同牧場の小野田宏代表取締役は「ファンがとても多い馬で、現役時代に一緒に戦った世代の馬たちが種牡馬として活動しているなか、少しでも長く生きていてもらいたかったものの、不慮の事故でこの世を旅立つことになってしまいました。スペシャルウィークには感謝の気持ちで一杯です」とコメントした。

    ダービー馬スペシャルウィーク死す 転倒した状態で馬房内で発見される
  • 二ノ宮調教師が勇退、厩舎解散…98年ジャパンC優勝馬エルコンドルパサー手がける

    二ノ宮調教師 エルコンドルパサーなど数々の名馬を育て上げた二ノ宮敬宇調教師(65)=美浦=が、今年の2月いっぱいで勇退することが13日、JRAから発表された。定年まで5年を残しているが、一身上の都合で厩舎を解散することになった。 二ノ宮師は、調教助手などを経て1990年に調教師免許を取得。98年にはエルコンドルパサーでNHKマイルC、ジャパンCを制覇した。翌99年には同馬で長期の海外遠征を敢行し、7月にはフランスのサンクルー大賞で海外G1初制覇を飾った。10月の凱旋門賞では惜しくも2着に敗れたが、世界の頂点にあと一歩まで迫った。 その後もナカヤマフェスタ(宝塚記念)、レインボーダリア(エリザベス女王杯)、ショウナンアデラ(阪神JF)、ディーマジェスティ(皐月賞)などでG1勝利を積み上げただけではなく、05年以降は、昨年まで13年連続で中央競馬の重賞レースを制するなど輝かしい実績を残したが、

    二ノ宮調教師が勇退、厩舎解散…98年ジャパンC優勝馬エルコンドルパサー手がける
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