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ブックマーク / www.butuzou-world.com (2)

  • 道に宿る魂とは? 幡ヶ谷の「道供養塔」 - 仏像ワールド

    ”交差点には魔物が棲む……。江戸時代、この笹塚交差点にはどうやら何かあったようです……” 神仏研究家・音楽家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツブツ語る連載エッセイ。 こんにちは。都内は外出は自由になりまして、まず近隣のこちらに行ってきました。 渋谷区幡ヶ谷にある、牛窪地蔵尊です。 気に留める人もなく、人が行き交う とはいえ、ここで注目したのは地蔵堂の横にある「道供養塔」でした。江戸時代後期、文化三年(1806)の建立です。 ここは、甲州街道と中野通りが交差する場所。 昔から旅人が行き来していたようです。 現場に設置されている、地元有志の解説板によると、 ”道供養塔は(略)道しるべとしてもわかり易く、当時行路者の行き倒れが非常に多く 篤志家によって建てられたものである” 笹塚交差点の「道供養塔」 供養塔の横には庚申塔もあります。こちらは享保九年(1724)の建立。 こうした庚申塔も道の辻(

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  • 注目の「バンド系仏像」仏像界の音楽神たち - 仏像ワールド

    ここ数日、都内は異例の猛暑だったんですが、冷房で身体が冷え、コンビニで熱いタンメンを買ってしまった宮澤やすみです。 最近は自分のバンドの音楽制作で、ず~っと仕事場に籠っておりまして、世の中の動きに疎くなっている今日この頃です。 さて、仏像の世界もけっこう音楽とのつながりがあるようで、今日ご紹介するのは4人編成の「バンド系仏像」さんたちです。 有名な阿修羅や五部浄もいる二十八部衆。今回はその後列に注目(東京・塩船観音寺で許可を得て撮影) たとえば奈良の興福寺には、有名な阿修羅がいるんですけども、その阿修羅さんは「八部衆」という8種族の神グループの一員です。このグループのうちじつに4神が音楽関係なんですよね。 そのラインナップは、 ●緊那羅(きんなら) 半神半獣で歌がうまいとされる。仏像界のヴォーカリスト ●摩睺羅伽(まごらか) 蛇をモチーフにした音楽神。琵琶や笛や太鼓をもったりいろいろ ●乾

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