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ブックマーク / www.hmv.co.jp (225)

  • 50'sハワイアン名盤10W紙ジャケRMT

    2006年6月21日 (水) 限定生産ハワイアン歴史的名盤が紙ジャケ+RMT再発 とりわけ傑作が多いと言われているミッド・センチュリー期のハワイアン音源の宝庫Universalが保有する豊富な音源から、優しさ溢れるソフトなハワイアン歴史的名盤10作品が紙ジャケ&リマスターされてリイシューされることが決定しました。 40~50年代の音源を中心にExotic Soundにも通づるハワイアン名盤の数々が素晴らしい音で復刻、生産数に限りがありますのでご予約はお早めにどうぞ。 Aloha Smile:Hawaiian Music 紙ジャケット・コレクション ■最新リマスター採用 ■初回生産限定 ■日企画 ■紙ジャケット仕様 ■監修:山内雄喜&大江田信 ■発売日:2006年8月2日 全10タイトル ■UICY-93130~UICY-93139 ガーリーな60'sソフト・ハワイアン Connie Fr

  • 橋本徹の続『音楽のある風景』対談

    徹氏によるアプレミディ・レコーズの『音楽のある風景』シリーズも待望の第3弾を迎えました。このシリーズは移りゆく季節を感じながら音楽を聴く喜びと、まだ知らぬ音楽との出会いに深く感動できる作品であり、幅広い音楽リスナーへ自信を持っておすすめできる作品です。前作『音楽のある風景~夏から秋へ~』の対談がたいへん好評でしたので、今回も『音楽のある風景~秋から冬へ~』の発売を記念して、心地よい風に秋の訪れを感じる某日、渋谷・公園通りのカフェ・アプレミディにて選曲・監修をされた橋徹氏と、『音楽のある風景』のシリーズおよびサバービア~アプレミディのライナーの執筆を手掛ける音楽文筆家の吉宏氏、そしてアプレミディ・レコーズの制作担当ディレクターの稲葉昌太氏を交えて興味深いお話を聞くことができました。 また今回『音楽のある風景~秋から冬へ~』をお買い上げいただきますと先着で、橋徹氏選曲による22曲入り

  • ルドヴィコ・エイナウディを知っていますか?

    『La Scala: 光、溢れる日々』によって日でビューとなったルドヴィコ・エイナウディ。2003年3月3日にミラノのアルチンボルディ劇場にてレコーディングされ、Disc1は組曲形式による、これまでのエイナウディ作品からセレクトされた楽曲とマリを訪れた際に書かれた作品で構成、Disc2には、アルバム「Eden Roc」、「Le Onde」からのセレクションと、サウンドトラックとして書いた作品が収録された、アーカイブの要素を持った2枚組。 そんなデビュー間もないエイナウディが去る5月、初来日しコンサートは大成功を収め、今再びエイナウディというイタリア人ピアニストに注目が集まっています。 イタリア北西部のトリノ出身のピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディは、今、ヨーロッパでコンテンポラリーミュージック界ではすでに高い注目と評価を受けている旬なピアニスト。現在までにリリースされたアルバムは、欧州

  • 橋本徹 (SUBURBIA) × 山本勇樹 (Quiet Corner)『Incense Music for Bed Room』特別対談|ジャズ

    選曲・監修=橋徹×アートワーク=藤田二郎、そして海外でも評価の高いジャズ~チルアウト~バレアリックの日のトップ・アーティスト Calmがマスタリングを手掛ける新コンピ・シリーズ「Incense Music」が、インセンスミュージックワークスより2024年3月リリース・スタート(Suburbia Recordsの再始動作でもある)。 橋徹による “香りと音楽” をテーマにした心安らげる生活空間のためのアンビエント~ジャズ~チルアウト~バレアリカ~ポスト・クラシカル~ジャジー&メロウ・ビーツが溶け合う選曲に、橋徹が信頼するアーティストによる新録音源も制作。 CD収録曲 01. Harold Budd & Brian Eno / First Light 02. Marian McPartland / A Delicate Balance 03. Uyama Hiroto / Moon C

    橋本徹 (SUBURBIA) × 山本勇樹 (Quiet Corner)『Incense Music for Bed Room』特別対談|ジャズ
  • oono yuuki 1stを超える大傑作!

    2010年に発表した前作『Stars In Video Game』の評価、話題は未だに尾を引き、ロングセラー更新中。特にそのバンドのライブの圧巻っぷりで、中毒者を増やしているさなか、遂に出ます!2ndアルバム『TEMPESTAS』は7/11リリース。内容はやっぱり傑作でした。前作よりも更にライブ感、バンド感を増した演奏で、たくさんの音が渾然一体となって、押しかけます。紛れもなく最高傑作をリリースするoono yuukiにHMVの鉄板企画「無人島 ~俺の10枚~」を依頼!oono yuukiが選ぶ至宝の10枚とは!10枚目のトンチっぷりに、この人の遊び心を垣間見た気がします。 oono yuuki oono yuuki = 高知県宿毛生まれの大野悠紀のアーティスト名であり、同時に大野を中心とするバンド編成ロックグループ。 にせんねんもんだいが主宰する"美人レコード"よりリリースしていた諸CD

  • 関西ゼロ世代の極み!ミドリ登場!

    2005年10月12日 (水) 関西ゼロ世代とは? 『Studio Voice』や『Bounce』など、いたるところで紹介されているので、ちょっと紹介しずらいところもあるのですが...やっぱり、気になる音楽シーンは紹介せずにはいられません。”関西ゼロ世代”です。 そもそもこの"関西ゼロ世代"という呼び名、どこからやってきたかと言えば、どうやら2000年以降に結成された関西のバンド達をさす言葉らしい。(らしいって..)また関西ゼロ世代という呼び名以外にも、”ボアダムスの子孫”という呼称もあることから、なんとなく音楽性はわかってもらえるのではないでしょうか。 元々、アヴァンギャルドな音楽が生まれやすい土地・関西。その中でも、特に前衛的であり、センスがずば抜けていて、さらに強烈に惹きつける個性を持ったバンド達がボアダムスの末裔として"関西ゼロ世代"と呼ばれている。 関西シーンの懐の深さをみせつけ

  • World Standard for Quiet Corner 鼎談|ジャパニーズポップス

    勇樹:昨年に出版した「クワイエット・コーナー 2」に、惣一朗さんのコラムを掲載できたことが、僕にとって大きな出来事で、さらにこんなオファーをいただいたので驚きました。惣一朗さんから「僕は口を出さないから、好きなように作って」と言われて、最初はプレッシャーがすごくて(笑)。 それで改めて全ての作品を聴き直しまして、当初は悩みに悩んだのですが、やっぱりオール・タイム・ベストではない、クワイエット・コーナーらしい選曲というか、コンセプチュアルな一枚を目指そうと思いました。僕が熱心に音楽を聴くようになったきっかけとして、ワールドスタンダード~鈴木惣一朗さんからの影響っていうのが心の中にはずっとあるので、それを素直に表現できたらと。 鈴木:僕は自分の作品をめったに聴き返さないのですが、サブスク解禁がきっかけで自分がこれまでに発表した13枚のアルバムを久しぶりに聴いて、実はけっこう感動してしまって

    World Standard for Quiet Corner 鼎談|ジャパニーズポップス
  • Glossa|Glossa Cabinet|HMV&BOOKS online

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  • 無人島 ~俺の10枚~ 【folk enough 井上周一 編】

    オルタナティブ・ミュージックの終焉を告げる! folk enough(from 福岡)から届けられた傲慢で挑戦的なニュー・アルバムは、彼らのオルタナティブ精神が全壊に詰め込まれてしまった。23曲もの巨作達の細やかなギミックには、もはや笑うしかないのだ。 作は、やりたい放題だ。結成17年目のニュー・アルバムで、23ものトラックを作った。リミックス? アコースティック? パンクロック? ごちゃごちゃしてる。何やら、彼らなりの新しいオルタナティブの方向性を示そうとしているのはわかる...。もっともfolk enoughは、録音から始まったユニットで、元々はライヴを行ってなかった。そして彼らの過去の音源を聴いてもわかるように、録音物は、バンド然としておらず、いつでも宅録の延長線上にある。 バンドマスターの井上周一は、バンドのライヴはチームスポーツだと言い切る。これは、「バンドのアンサンブルとチー

  • ボンバ・レコード <ブラジル音楽名盤1000>|[第1回発売] 2014年07月19日|HMV&BOOKS online

    <ブラジル音楽名盤1000> ボンバ・レコードのブラジル歴史的名盤を¥1,000(+税) で! 音楽ファンの皆さんお待たせしました。 ついに1,000円(税抜)でブラジル音楽のシリーズを発売します。 幅広いジャンルの歴史的な名盤40タイトルを取り揃えました。 どれを選んでもブラジル音楽の魅力を味わって頂けると思います。 ワールド・カップ、オリンピックと続くブラジル・イヤーをきっかけにブラジル音楽を 聴いてみたい方に絶好のシリーズです! (メーカー資料より) 第1回 20タイトル / 2014年7月19日発売 最新リマスター音源使用 / 解説付 (一部、歌詞・対訳付) 期間限定生産盤

    ボンバ・レコード <ブラジル音楽名盤1000>|[第1回発売] 2014年07月19日|HMV&BOOKS online
  • ロシア・アヴァンギャルドの時代~未来派と伝統派(8CD)

    「Grand Piano」レーベル10周年記念企画第2弾。 実験と創造が生み出した『もう一つのロシア音楽史』に迫る 「20世紀初頭、世界中の芸術家は斬新な表現を求めて「実験」を繰り返していました。ロシアで盛り上がったのはアヴァンギャルド(前衛)。「モダニズムの聖書」と讃えられたピアノ・ソナタを書いたモソロフ、ソ連革命政府に一時は重用された未来主義の旗手ルリエ、独自の音体系による無調世界を目指したロスラヴェッツらが代表格でしょう。一方で前衛に背を向け、古き良き伝統を大事にしながら創作を続けた作曲家達も同時期にいました。メトネルもその一人、まさにいぶし銀のロシア音楽が聴けます。伝統的なロシア音楽で始まったスタンチンスキーは26歳で不慮の死を遂げなかったらどんな世界へと進んだのでしょう。その萌芽をここからぜひ聴き取ってみてください。」~吉池拓男:監修(輸入元情報) 【収録情報】 Disc1(GP

    ロシア・アヴァンギャルドの時代~未来派と伝統派(8CD)
  • PERFECT MOODS~思索的で現代的なピアノ小品集(6CD)|クラシック

    「Grand Piano」レーベル10周年記念企画! PERFECT MOODS~思索的で現代的なピアノ小品集 「このボックスの特徴をわかりやすく言えば『極上のヒーリング系ピアノ作品集』でしょう。確かに美しく繊細な音楽が並んでいます。しかし、このセレクションにはもう一つの側面があります。それは20世紀以降の現代音楽の潮流に背を向け、調性のある音楽の“今”を追い求めた開拓者たちの記録なのです。ユダヤ教の祈りの歌をひたすらに切なく綴ったハスラム、アルメニアの民俗性を時折覗かせるステパニアン、ナイーヴな美の求道者シルヴェストロフ、ミニマルの要素は抑え気味に深い内面の感情を描いたグラスの映画音楽、様々な音楽の要素を結合させたエカナヤカ(日からは滝 廉太郎が引用されています)、恋愛ドラマのBGMのようなアイラペティアンと、まさに陶酔のラインナップです。」~吉池拓男 監修(輸入元情報) 【収録情報】

    PERFECT MOODS~思索的で現代的なピアノ小品集(6CD)|クラシック
  • スーパー・アマチュアの時代

    もう桜も散る頃合いになってしまったが、年始のことから書こう。 今年、最初に私が出掛けたコンサートは、坂入健司郎指揮東京ユヴェントゥス・フィルのマーラー交響曲第3番だった。アマチュアの指揮者、団体である。 すばらしいコンサートだった。なんの留保もなく音楽に没頭できた。気が付くと、私はごく当たり前に音楽といっしょに呼吸し、その美を楽しんでいた。まったく稀なことである。 私は、これまで日のプロオーケストラに対しては厳しいことを書いてきた。ひとことで言って、偽物くさいとしか思えないからである。偽物なら偽物で、驚くほどすごい偽物であれ。それなら、文句など言わない(ま、偽物だとは言いますけどね)。 もしかしたら・・・。 昨年からなんとなく思っていたのだが、スーパー・アマチュアの時代が到来したのではないか。大きなオーケストラが存在しつづけるのはたいへんなことだ。ベルリン・フィルですら、集客に余念がない

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2022/07/12
    「可能性は、遠い手の届かないところにあるのではない。本当は、目の前、すぐそばにあったのだ」
  • 【発売】グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲1981~未発表レコーディング・セッション・全テイク(11CD)|クラシック

    グレン・グールド/バッハ:ゴルトベルク変奏曲 1981~未発表レコーディング・セッション・全テイク CD11枚組 グレン・グールド生誕90年・没後40年特別企画 ゴルトベルク変奏曲1981年録音発売40周年記念リリース グレン・グールド・アーカイヴズ・シリーズ グレン・グールドの生誕90年、没後40年、そして1981年録音の『ゴルトベルク変奏曲』発売40年を記念して、これまで未発売だった約10時間にわたる全セッション・テイクが初めて公にされます。聴き手はこの伝説的かつアイコニックなアルバムがどのような過程で制作されていったかをつぶさにテイクごとに一音一音辿っていくことができます。 グールドが1955年のデビュー録音となった最初の『ゴルトベルク変奏曲』を録音した時、アナログ・テープによる録音が開始されてからまだ数年しか経っておらず、テープ自体も高価だったため、録音は各テイクを仕上げることにフ

    【発売】グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲1981~未発表レコーディング・セッション・全テイク(11CD)|クラシック
  • 『ひそやかな音楽』 第4集/ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲 - HMV

    新興レーベル「MarchVivo」第1弾は、モンポウの初出ライヴ! スペインのフアン・マルク財団が立ち上げたレーベルの第1弾リリースとして、1977年に財団のホールで行われたモンポウの初出ライヴが登場。『ひそやかな音楽』第4集の自演ライヴはこれが初めてとのことです。静寂を音楽で表現しようとするかのようなこれらの作品が、ライヴならではの緊張感の中で紡がれています。併せて収録されている『ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲』は、モンポウと同じくカタルーニャの出身で指導者としても著名であったソプラノ歌手、モンセラート・アラベドラ[1946-1991]による歌唱。 音源は2021年にレストアとリマスターが施され、モノラルながらたいへん質感の高い音になっています。(輸入元情報) 【収録情報】 モンポウ: 1. 『ひそやかな音楽』第4集 XXII. Molto lento e tranquillo

    『ひそやかな音楽』 第4集/ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲 - HMV
  • 【BEYOND the JAZZ】新しいジャズはいかがですか? 現代ジャズシーンを疾駆するトップランナーたちの注目新譜|HMV&BOOKS online

    トップ 音楽CD・DVD 【BEYOND the JAZZ】新しいジャズはいかがですか? 現代ジャズシーンを疾駆するトップランナーたちの注目新譜 ノラ・ジョーンズ、ロバート・グラスパーの出現により、この十余年でことごとく塗り替えられたジャズの定義とその勢力図。百年の歴史に敬意を払いながらも”BEYOND the JAZZ”のスピリットで現代ジャズの新境地を切り拓くトップランナーたちの2017~2018年注目新譜をご紹介。 ロバート・グラスパーやディアンジェロとの活動でも知られる天才ドラマー、クリス・デイヴ、英マンチェスターから世界へと羽ばたいた次世代ピアノトリオの急先鋒ゴーゴー・ペンギン、さらには日が誇る最強バンド fox capture planなど、2018年もすこぶる”BEYOND the JAZZ”な注目作品が目白押し!

    【BEYOND the JAZZ】新しいジャズはいかがですか? 現代ジャズシーンを疾駆するトップランナーたちの注目新譜|HMV&BOOKS online
  • ONE-DAY Session <Feb 11th 1963> 【初回限定盤】

    ★アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』を1日で録音した永遠に記憶される運命の日! ★2月11日のセッション音源から、全38テイクに加え当日の全曲を収録! ★初回限定プレス!Eternal Groovesから、デジパックで登場! 1963年2月11日。ロックの歴史を変えた運命の1日。この日、ビートルズは、EMIアビーロード・スタジオで、ファースト・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』のレコーディングを迎えます。午前10時から3時間のセッションを3回、夜の11時近くまで。たった1日でこのアルバムのレコーディングを終えたのです。音楽史上、最も実りの多かった1日として永遠に記憶されるべき日。そのセッション音源から、全38テイク、約60分が発掘されています。ここでその2月11日前後のビートルズのライヴ・スケジュールを見てください。 1963/2/5 ドンカスター/サウス・ヨークシャー 1963/2/

    ONE-DAY Session <Feb 11th 1963> 【初回限定盤】
  • バティス祭りに寄せて 許 光俊

    2006年11月6日 (月) バティス祭りに寄せて エンリケ・バティスは1942年、メキシコ・シティに生まれた指揮者だ。ジュリアード音楽院、ワルシャワ音楽院という名門で学び、その後は、主にロンドンとメキシコで活躍している。2002年には初来日を果たした。 現代においてバティスのユニークな音楽は、すがすがしい涼風のようだ。今日、真面目な指揮者ほど「お勉強」に精を出し、情報収集や研究に余念がない。学者の意見を聞き、「正しさ」を追求し、オーケストラのリクエストに応え、その結果、演奏が似通ってしまう。だが、バティスは違う。「俺がルールだ!」とばかり、やりたい放題を尽くす。だから音楽が一直線で媚びがない。 バティスの最大の魅力、それは俗に言うところの「ラテンの血が騒ぐ」だ。吠える金管楽器! 渾身の力でぶったたかれる打楽器! それは演奏というよりお祭だ。頭に血が上ったような興奮! では、野蛮で単純なお

  • ニコライ・ゴロワノフの芸術(26CD)

    ニコライ・ゴロワノフの芸術(26CD) 『1812年』の爆演で名高いソ連の指揮者、ゴロワノフの大規模コレクションの登場。 教会聖歌学校出身のロシア正教徒でもあるゴロワノフのアプローチの特徴は、闘争的な要素の強化と、聖俗のあいだを揺れ動くかのようなドラマティックな性格の拡大にあり、ボロディン、チャイコフスキー、ワーグナー等々、緩急自在の極端なダイナミズムで攻め立てる一方、抒情的な部分は穏やかで美しい表情付けで聴かせており、そのギャップの大きさが聴きものでもあります。 今回登場する26枚組ボックスは、看板レパートリーでもあるチャイコフスキーの『1812年』を4種類のほか、リストの交響詩12曲、グラズノフの交響詩『ステンカ・ラージン』やバレエ『お嬢様女中』、バラキレフの交響詩『ルーシ』、グリンカの幻想曲『カマリンスカヤ』、ラフマニノフの『交響的舞曲』なども収めたマニアックなもので、ゴロワノフに関

    ニコライ・ゴロワノフの芸術(26CD)
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2021/02/04
    すごい解説だ。
  • 「ブラウティハムはフォルテピアノ界のミケランジェリ?」

    昨年暮れにノロ・ウィルスに、新年明けてしばらくしてインフルエンザに続けざまに罹った。マイナーな音楽ばかり聴いておるのに、体質だけは流行り物に弱くなっちまったようだ。その合間に、自宅の引っ越しを敢行、サヴァールやクルレンツィスを聴きに訪欧というスケジュールをこなした後、カンブルランの《彼方の閃光》やらBCJの《ミサ・ソレニムス》といった重量級の演奏会にも足を運び、いささかの疲労感を覚えているところ。 そんななかで、ロナルド・ブラウティハムがモーツァルトとベートーヴェンのソナタを立て続けに弾くという演奏会があるので、気分転換には最適とばかりに出かけた(2月7日トッパンホール)。 ブラウティハムといえば、フォルテピアノ奏者としてはノーブルというか、サクサク系というイメージが強い。シュタイアーとかベザイデンホウト、そしてリュビモフといった変化球を駆使するような個性の強い演奏家と比べると、その印象は