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ブックマーク / yoicomic.blog.fc2.com (10)

  • 漫画単行本100%のデザイン本『良いコミックデザイン』発売

    2015年9月18日、パイインターナショナルより漫画単行のデザインを 紹介するデザイン『良いコミックデザイン』が発売されます。 どこかで聞いたことがあるタイトルが付けられていますが、 もちろん私KT.が選者を務めた1冊です。 ■ 良いコミックデザイン 出版社:パイインターナショナル 選・著:KT. 発売日:2015/09/18 漫画の多様化・複雑化と共に、そのデザインはレーベルのフォーマットを脱ぎ捨てて日々広がりを見せており、書店では様々な個性を持った装丁のコミックを目にすることができる今現在。書は、そんなコミックの装丁を紹介する1冊です。同一の装丁で統一した短編シリーズなどを1作として、その見所でカテゴリを分けて約170の作品を紹介。アニメ・ゲーム・ラノベなどの他媒体なし、漫画単行100%のデザインとなっております。 【収録内容】 ●美しい仕掛け・楽しい仕掛け ●特殊印刷・豪華

    漫画単行本100%のデザイン本『良いコミックデザイン』発売
  • 33のエピソードあり!MdN4月号付録「漫画のタイトルデザイン」が熱い

    3月6日発売のグラフィックデザイン専門誌 『月刊MdN 2014年4月号』にて、「漫画のタイトルデザイン」という 漫画装丁ファン要チェックの別冊が付属しています。 別冊でピックアップされた作品は33タイトル。 「進撃の巨人」を皮切りに、レトロでオシャレなカバーが目立った 『さよなら絶望先生』、市川春子先生自身が装丁を手がける 『宝石の国』など人気作や注目作について、 大きな書影と共に、タイトルの使用フォントやデザインの要点、 デザイナーによる装丁のコンセプトやアイデイアの裏話など、 1作品につき見開き2ページで丁寧な解説が載っていました。 また、同別紙にはデザイン事務所、コードデザインスタジオと ボラーレのインタビューも収録されて全79ページ。 雑誌のオマケにしては気合いが入りすぎています。 ▲漫画のタイトルデザイン・甘々と稲1巻解説ページ 【特別付録小冊子・漫画のタイトルデザイン】 >

    33のエピソードあり!MdN4月号付録「漫画のタイトルデザイン」が熱い
  • 2012年コミック装丁あれこれ

    紹介数右、カッコ内の数字は前年からの増減数になっています。紹介数が通年で±4程度に収まっていて、だいたい同じバランスになっているのが自分で作った記事ながら少し驚きです。 以下、事務所・デザイナー単位で語りを補足します。 名和田耕平デザイン事務所 1年を通して数多く生み出される名和田デザインの中でも、シギサワカヤ作品、水谷フーカ作品、びっけ作品など相性が良くコンスタントに目立つ組み合わせがいくつかあります。その中でも最近面白いことになっているのが 一條マサヒデ作品。『殺し屋さん』や『4ジゲン』など、一条氏が原作として参加しているいくつかの作品はこれまでも名和田耕平デザイン事務所が担当していました。そしてここ最近は、イラストをテープで継ぎ合わせたような装丁の『原作さん』、帯がいかがしい感じにモザイク処理されている『きょうの思春期』1巻、カバーを外しすと渾身のオチが待ち構えている『2まいめ』1巻

    2012年コミック装丁あれこれ
  • 【特集】200ちょっとの作品を並べてコミックの通巻デザインを眺める

    【はじめに】 「最近、コミックのデザインが面白くなってきた」と耳にする今日この頃。そう思う一人として、カバー下の分類をまとめたり、コミック装丁のデザイナーさんを紹介したり、年間で装丁の良かった作品を紹介したりとブログで色々やっているわけですが、意外と紹介する機会がないのが通巻作品のデザイン。短編集なら沢山のお話が入ったような表紙、1冊完結なら全てを出し切った表紙、3冊、4冊、それ以上と続いていくなら通巻を見越した表紙がデザインされていくわけで、コミックのデザインが面白くなってきて、帯や背表紙など色々なところに気が使われるようになってきたということは、当然通巻作品のデザインも気が使われてくるようになってきたわけです。 そんなわけで記事では、紹介しやすい最新の作品を中心に、3巻以上続いた、また続いている作品について、統一感のある通巻ならではのデザインなので紹介したい作品について並べてみました

    【特集】200ちょっとの作品を並べてコミックの通巻デザインを眺める
  • 2011年コミック装丁あれこれ

    さて、下記にリストの事務所/デザイナーさんの一部の、 2011年のあれこれをちょいちょい補足します。 ●名和田耕平デザイン事務所 2011の総括でも断トツの物量で紹介してしまったこちら。飛ぶ鳥を落とす勢いで担当する作品も増えていっていて、twitterでちょこっと調査してみても、こちらのデザインに興味を持っている漫画好きが多数存在することが確認できます。事務所躍進の流れで、公式サイトの作品紹介ページがないことも手伝って、ウチのブログの事務所別紹介ページの中でもVOLAREと並んで日々の閲覧数が多かったりしています。そんなこちらの装丁の最近のものを並べて、また一つ、「名和田流」をかぎ分ける手がかりが集まったので、ここに補足しておきます。 上段はタイトル縦2列キャラ挟み込み、そして下段は中キャラ+数文字タイトル大フォント奔放配置。下段はこれから増えそうな予感がします。 楠目智宏氏(『こいあじ』

    2011年コミック装丁あれこれ
  • この装丁がすごい!~漫画装丁大賞~2011 【ベスト100+α】

    【2011|2010|2009】 WEBの片隅で装丁愛を叫ぶ年末企画、 この装丁がすごい!~漫画装丁大賞~2011、ベスト100+αの発表です。 自分が見て楽しめるように何とかまとめた記事ですが、 コミックのカバーとか装丁が好きな方にもこの「楽しい」が何とか伝われ、と投げた玉数300+α。 紹介された作品、されてないけど外せない作品に思いをはせつつ、 2011年のコミック装丁を振り返るお供にしてもらえれば幸いです。 【100位以降 200/300】 ●画像をクリックするとamazonに飛びます。 作品の内容の方が気になった方はそちらをご参照ください。 ●画像下に▲マークが付いている作品は、 画像の上にポインタを乗せると別画像に切り替わります。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【第1位】 おんさのひびき 3巻 / 伊図透 ▲ あど

    この装丁がすごい!~漫画装丁大賞~2011 【ベスト100+α】
  • 【装丁】名和田耕平デザイン事務所 良いコミック

    【デザイナーINDEX】 ■名和田耕平デザイン事務所 ●メンバー:名和田耕平/代表(5名) ●仕事先 :白泉社、講談社、双葉社、祥伝社、一迅社、スクエニ、宙出版、ソフトバンク ●主な装丁:こうの史代作品、シギサワカヤ作品 ●リンク :公式サイト|ブログ|過去の求人情報 ●記事作成:2010/02/03 リニューアル:2010/07/13 追加:2011/04/16 2009年に表紙の気になった「星が原あおまんじゅうの森」「中央モノローグ線」、2009年のマイベスト「この世界の片隅に」、2008年のマイベスト「まつのべっ!」、装丁が良くなったため改めて買った「愛人・特別愛蔵版」等、コミックの装丁元を調べた始めたときに思い入れが深い数々の作品が行き着いたのが名和田耕平デザイン事務所。青年誌系、4コマ系、BL系のコミック装丁にマンガ雑誌デザインと、コミック関係のお仕事に特化しています。 サイトを

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  • 【装丁】鈴木成一デザイン室

    【デザイナーINDEX】 ■鈴木成一デザイン室 ●メンバー:鈴木成一 ●仕事先 :角川書店、イースト・プレス、小学館、太田出版、etc… ●主な装丁:大塚英志作品 ●リンク :Wikipedia ●記事作成:2010/04/03 年間700冊の装丁を担当し、これまでに手がけたの数は4000冊以上という日を代表する装丁家。担当するのジャンルも選ばず、ベストセラー作家の新刊から国語辞典まで、来た依頼を幅広くこなしていくというプロフェッショナルな仕事をしており、そのお仕事の中にはもちろん漫画の装丁も。 漫画界での鈴木氏の仕事ぶりは、ヒット作「多重人格探偵サイコ」に代表されるいくつかの大塚英志原作作品や、イーストプレスや太田出版での山直樹作品で確認できます。また、吾ひでおのノンフィクション漫画「失踪日記」も氏が担当しております。 デザインの傾向は、落ち着きと品格。自分の色を出すことを嫌う

    【装丁】鈴木成一デザイン室
  • 【装丁】コズフィッシュ,とその周辺 良いコミック

    【デザイナーINDEX】 ■コズフィッシュ(cozfish) ●メンバー:祖父江慎(代表),吉岡秀典,佐藤亜沙美,福島よし恵,大津千秋,阿部聡 柳谷志有(⇒nist),芥陽子(⇒note),木庭貴信(⇒OCTAVE),佐々木暁(⇒HEADZ) ●仕事先 :角川書店,小学館,祥伝社,双葉社etc… ●レーベル:IKKI,FEEL,ACTION,etc… ●主な装丁:しりあがり寿作品,吉田戦車作品,喜国雅彦作品 ●リンク :祖父江慎Wikipedia|祖父江慎twitter ●記事作成:2010/04/12 ◆祖父江慎 年間数十仕事を同時進行させる超多忙なデザイン事務所コズフィッシュ、その代表・祖父江慎氏。意図的な乱丁、斜めの裁断などブックデザインの既成概念にとらわれない発想で時に賛否両論を巻き起こしながら、3次元的ユーモア溢れる大胆なを生み出し続ける天才肌の装丁家です。幅広いジャンルの

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  • 【装丁】VOLARE (ボラーレ) 良いコミック

    【デザイナーINDEX】 ■VOLARE (ボラーレ) ●メンバー:関善之,星野ゆきお,青山功,大木和徳 ●仕事先 :小学館,講談社,集英社,ワニマガジン,エンターブレイン,双葉社,竹書房,他多数 ●レーベル:全方位 ●主な装丁:星里もちる作品,小田扉作品,みずしな孝之作品,小坂俊史作品,西原理恵子作品 ●雑誌デザイン:快楽天 ●リンク :関善之twitter ●記事作成:2010/06/20 数多の出版社、数多のレーベルで数多の漫画のデザインを手がけるデザイン事務所の老舗、VOLARE。その活躍の様はまさに神出鬼没。りびんぐゲームに代表される星里もちる作品など、多数の小学館出版の作品に携わっているのを確認していますが、小学館作品に限らず大小さまざまな出版社の作品にて、その事務所の名前がクレジットされています。デザインを手がけている作品が多いからという理由もあると思われますが、ヤ

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