約束の時間まで書店を周りながら、昔ながらの韓屋の美しい町並みが残る安国近くの写真スタジオに併設されたカフェmalunamooを紹介していだき、店内の書棚の本選びをお手伝いする事になりました。なにもかもが現場での急展開です。 さて、3時。アート/デザイン系書籍と文具を扱う弘大(ホンデ)のおしゃれ書店THANKS BOOKSには、YPさんが主宰するSSE PROJECTのグラフジンも取り揃えてあり、それらの本とiPadを手にYPさんは自身の活動についてプレゼンをしてくれました。 ジンに関するイベントやワークショップはSangsangmadangやYOUR MINDでも行われていますが、“ジン”について本当に理解している人はまだ少ないし、韓国で浸透しているとはいえません。日本や中国に比べて海外で紹介される機会が少ない韓国アートを世界に発信するためSSE PROJECTを始めました。 ネット上で定
始まりは一通のメールでした。ソウルのジン・イベントで、3.11関連の日本のジンを特集するので紹介して欲しいという、謎の人物ヤンさんの少しぎこちない日本語の問い合わせに、私は、思いつくジンをリストにして返信しました。震災から約1年が過ぎた時期に、隣国から関心を持ってもらえた嬉しさに、その後も、思いついたジンや新しいジンを追加して、メールのやりとりをするうち、彼女が毎年企画するジンイベント ABOUT BOOKSのトークショーで日本のジンについて話しませんかという打診をもらったのです。 人前で話すのは苦手だけど、ソウルのジン事情や本屋さんが見たくて引き受けましたが、まさか、渡航チケットとホテルの予約のやり取りで直前まで時間とエネルギーを費やされようとは思ってもみませんでした。地元の東京から飛行機に乗りたいと言っていたのに、なぜか大阪―ソウル間のEチケットが届いたときは、韓国は本当に近くて遠い国
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