「PS4はまさしく攻めの姿勢でビジネス拡大を目指す」──ソニーの平井一夫社長は5月22日開いた経営方針説明会で、エレクトロニクスのコア事業の1つに位置付けたゲーム事業について説明した。据え置き型ゲーム専用機の将来性を疑問視する声もある中、年末商戦向けに発売を計画する「プレイステーション 4」(PS4)について「専用機でなくてはお届けできない最高のゲーム体験を提供する」と、PS4投入でさらに同事業を拡大させる考えを示した。 12年度のゲーム事業は7071億円の売上高に対し17億円の営業黒字だった。13年度はPS4のローンチイヤーとなるが、PS4は汎用アーキテクチャを採用するなどして「軽いビジネスモデル」になっているといい、12年度並みの営業黒字を見込んでいる。 PS4は主要スペックについて明らかにしているが、本体デザインなどは6月のE3に合わせて開くカンファレンスで公開されるもようだ。平井社
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