サブスクリプションとは似て非なる「メンバーシップ制」を採用 最近のオーディオ市場は「ハイレゾブーム」と言っても過言ではない。ちまたには"ハイレゾ対応"をうたうさまざまな製品が続々と登場しているが、このたび発表された新しい「SONAR」も、"CDを超える音質"のハイレゾ音源の配信で注目される「11.2MHz DSD」フォーマットへの対応を果たしたことが目玉となっている。ティアック執行役員兼ミュージックインダストリービジネスユニット長・吉野伸也氏は、冒頭の挨拶でSONARについて「TASCAMのエンジニアやSONARの開発チームに参加し、Cakewalkと同社の技術が融合した記念すべき初のコラボ製品」だと述べた。 また、今回の新しい「SONAR」のもうひとつの注目点が「メンバーシップ制」の導入だ。これは12カ月のライセンス期間中に新機能の追加やバグ修正などが行われると、そのたびに無償でアップデ