中国が取引相手となる2国間決済で、中国の通貨・人民元の利用が広がっている。企業や機関投資家などによる決済通貨を集計したところ、人民元建ての割合は2023年4〜6月期に49%となり、初めて米ドル建てを上回った。資本市場の開放やロシアとの取引拡大の影響が大きい。世界全体の決済では人民元比率は3%弱にとどまるが、「ドル離れ」が進み始めた。中国国家外貨管理局が公表する統計資料を基に、企業や個人、投資家
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「ホームレスは生活保護で助けられない」相談窓口の職員が、困窮者にでたらめ発言 誤りを認めなかった安城市は半年後に一転して謝罪 昨年11月、愛知県安城市の生活保護相談窓口を、日系ブラジル人3世のエレナさん(仮名、42歳)が訪れた。新型コロナウイルス禍で職を失い、生活苦に陥り、生活保護を申請しようとしたためだ。外国人は基本的に生活保護法の対象外だが、エレナさんのような定住者は受給できる。国も「日本人と保護内容に差異が出ないように」と通知している。 しかし、応対した安城市の職員から、思いもかけない言葉を投げられた。 「外国人に生活保護は出ない」 「在留資格がなくなるから、ブラジルに帰ればいい」 幼い子ども2人を抱え、絶望したエレナさんの現状を知った弁護士や通訳が後日、改めて窓口を訪れたが、職員は「ホームレスであり、生活保護で助けられない」「最悪、強制送還」と不適切な発言を繰り返し、申請を拒否した
今年4月から5月にかけて、全4話で配信されたWebアニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP(以下、ROAD TO THE TOP)』。ナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーによるライバル対決を描き、多くのトレーナーを熱狂させた物語はどのように生まれたのか? Cygames開発スタッフのコンテンツディレクターとシナリオディレクターへのインタビューを、全3回にわたってお届けする。 ――まず、『ウマ娘 プリティーダービー(以下、ウマ娘)』のプロジェクトや『ROAD TO THE TOP』において、どのような業務を担当しているのかを教えてください。 Cygamesコンテンツディレクター(以下、コンテンツD) 『ウマ娘』のコンテンツディレクターとして、ゲームの開発や運用に加えて、アニメ、コミックなどのクロスメディアの企画、制作、監修などを行っています。 Cy
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『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す © 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 観客に解釈が委ねられた映画の描写について議論するのは楽しいことだ。余韻をもたらす曖昧なラストをもつ作品の代表例として、クリストファー・ノーラン監督の2010年の作品『インセプション』がある。 この映画は現実と夢、さらに深い階層の夢が入れ子に折り重なる複雑な作品だ。登場人物と観客は、自分がいま現実にいるのか、それとも夢の中にいるのかを判断する手法として「コマ」を使う。回転するコマがやがて停止すればそこは現実で、いつまでも回り続けていれば、夢の中にいるということがわかる。 『インセプション』(2010)結末に関する描写があります。 この映画のラストでレオナルド・ディカプリオが演じた主人公のコブは、現実と虚無を何度も行き来する長き戦いを経て、つ
色々あって、5・6月に読んで面白かった本をご紹介! 新作、旧作にこだわらず面白い漫画を紹介していきます。 新刊のコーナー 水谷フーカ『リライアンス 1 』 田島列島『みちかとまり(1)』 福田宏 『ロックは淑女の嗜みでして 1』 ほそやゆきの 『夏・ユートピアノ』 久慈 光久 『鋼鐵の薔薇 2巻』 日々曜『スカライティ(2)』 奥田亜紀子『ぷらせぼくらぶ 新装版』 ひの 宙子『最果てのセレナード(1) 』 ともつか 治臣『令和のダラさん 2 』 我妻ひかり『パコちゃん 1 』 WEB漫画のコーナー 【WEB連載】有賀『ウツパン ー消えてしまいたくて、たまらないー』 【WEB連載】「脳外科医 竹田くん」 【WEB短編】身『マイペース春』 【WEB短編】初期の名前『異形の確信』 特集:ギリギリで生きている人間のコーナー 【WEB短編】原作:四谷啓太郎 / 作画:mmk『涼風会長の憂なる日々』
いじめられた娘との約束 2023年5月にレストラン「パズル」の建設現場を訪れた際、ローナーは「あの世界で自分を見失っていました」と、サンクタム時代を振り返った。 「私は単に愛されたかったし、特別な人間でありたかった。自分に価値があるとは思っていなかったから、誰かから尊敬されたかった。サンクタムは間違いなく、こうしたことをかなえてくれた。この場所まで引き上げてくれた。けれども同時に、とても空虚な偽りごとでもありました」 彼の娘のオリビア(17)は、サンクタムについて「そういうことをやっているお父さんの姿なんて見たくないでしょう」と話す。中学校時代はサンクタムを理由にいじめられ、ローナーへの心配も絶えなかったため、高校入学前にはクラブを手放すよう約束させた。
大阪・関西万博のパビリオン建設が大幅に遅れている。 労務費や物価の高騰など遅れの要因は一つではないが、根底にあるのは万博協会のマネジメント能力の欠如。 日本はオペレーションの高さを世界に誇ってきたが、その部分も劣化し始めているのかもしれない。 (植村 公一:インデックス代表取締役社長) 2025年国際博覧会(大阪・関西万博)のパビリオン建設が遅れているという報道が連日のようになされています。 私が代表を務めるインデックスは建設・インフラプロジェクトのプロジェクトマネジメントが本業であり、いくつかのパビリオン建設のプロジェクトマネジメントに実際に関わっているため、着工前に必要な建築基準法上の仮設建設物許可申請が進んでいないという話は少し前から聞いていました。 それでも、万博開催まで2年を切っている今、許可申請を出した国内パビリオンが全体の約3割に過ぎず、参加国・地域の海外館に至っては申請数が
「客観性こそ真理」とされる風潮に、落とし穴はないかと疑問を投げかける大阪大大学院教授の村上靖彦さん=大阪府吹田市で2023年7月3日、清水有香撮影 「それってあなたの感想ですよね」「エビデンス(根拠)はあるの?」。今はやりの語り口は、数字やデータに基づく客観性こそ「真理」だと信じる社会の風潮を映し出している。 そこに罠(わな)はないだろうか? 大阪大大学院教授の村上靖彦さん(52)は、新著『客観性の落とし穴』(ちくまプリマー新書)で「客観性と数値化に対する過剰な信仰」の背景や、それによって生まれる差別を描いた。そして、罠から抜け出すための視点も示す。 本書は6月の発売当日に重版が決まるほど話題に。村上さんは「すごく意外でしたね。まだ誰も読んでいないのに」と戸惑いつつも「エビデンス重視で数を大事にする世界に生きていて、みんな息苦しいのかなと思いました」と語る。 数字と競争への強迫観念 大阪市
「ワグネル目的地はポーランド」 プーチン氏と会談、西側けん制―ルカシェンコ氏 2023年07月23日20時46分配信 23日、ロシア北西部サンクトペテルブルクで会談したプーチン大統領(右)とベラルーシのルカシェンコ大統領(AFP時事) ベラルーシのルカシェンコ大統領は23日、訪問先のロシア北西部サンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談した。ルカシェンコ氏は、ベラルーシに拠点を移したロシアの民間軍事会社ワグネルが「西に行きたがっている」と発言。隣国ポーランドの首都ワルシャワと同国南東部ジェシュフが「目的地」だと述べた。 ウクライナへの移動・支援拠点となっているジェシュフには、米軍が駐留している。ルカシェンコ氏には、ワグネルの目的地だと言及することで、米国や北大西洋条約機構(NATO)の加盟国ポーランドをけん制する狙いがあるとみられる。 会談でプーチン氏は、ウクライナ軍の反転攻勢は「失敗した
働き方や家族のあり方が多様化した現代では、家計を支える大黒柱として働いているのが夫ではなく妻であるというケースも珍しくありません。ところが、イギリス・バース大学の社会学講師であるヘレン・コワレフスカ氏らがヨーロッパ9カ国を対象にした調査データを分析した研究では、「女性が唯一の稼ぎ手になっているカップルは幸福度が低い」という結果が明らかになりました。 female-breadwinner well-being ‘penalty’: differences by men’s (un)employment and country | European Sociological Review | Oxford Academic https://doi.org/10.1093/esr/jcad034 Men 'less satisfied with life' when their female p
近年の初期宇宙の観測により、誕生から数億年後の宇宙にはすでに大規模な銀河や銀河団が存在していたことがわかってきたものの、銀河がそこまで進化するには時間が足りないという新たな問題が浮上しています。オタワ大学のRajendra Gupta氏は、これを解決するための「CCC+TLハイブリッドモデル(CCC + TL hybrid model)」を提唱しました。もしもこのモデルが正しければ、宇宙は今から約267億年前に誕生したということになります。 現在の宇宙は誕生から137億8700万年(±2000万年)が経過していると考えられています。この推定年齢は過去から現在に至る様々な観測を積み重ねた結果であり、その集大成は宇宙モデル「Λ(ラムダ)-CDMモデル」として確立されています。しかし、初期宇宙の観測が進むにつれて、当時の宇宙の様子と宇宙の推定年齢には大きな食い違いがあることも判明しています。 【
科学分野で共通言語として英語が用いられていることは、英語を母語としない研究者の貢献に対する障壁となっています。これまで、英語を母語としない研究者のキャリア形成にどれぐらいの影響が出ているのか定量化した研究はほとんどありませんでしたが、クイーンズランド大学の研究者らにより、「英語の論文を読むときにネイティブスピーカーと比較して2倍の時間を費やしている」などの事実が明らかになりました。 The manifold costs of being a non-native English speaker in science | PLOS Biology https://doi.org/10.1371/journal.pbio.3002184 The true cost of science’s language barrier for non-native English speakers htt
スマイルコーチから眼球なめまで、日本の一部での流行を誇張して「変なニッポン」を報じてきた外国メディア。東京で暮らす米メディア「ブルームバーグ」のコラムニストが、その違和感と報道の背景を指摘する。 「スマイルコーチ」って本当にいるの? 2016年にセンセーションを巻き起こした「ペン・パイナッポー・アッポーペン」以来、日本でもっとも流行しているのが「スマイル・コーチ」だ。コロナ後の世界でマスクを外すのに悪戦苦闘している日本人が、今そのサービスに殺到している。 少なくとも、この数週間にそんな現象が起きているらしいと報じた何十もの英文記事を読む限り、そんな印象を抱くだろう。米国の「ニューヨーク・タイムズ」紙からインドの「ヒンドゥスタン・タイムズ」紙に至るまで、最近ようやくマスクが解禁となった日本で「笑い方を忘れてしまった」らしき人々が、その手のサービスに群がっていることを報じた記事を避けるのは難し
1979年に『機動戦士ガンダム』で、ロボットアニメの世界にリアリティを取り入れる新しいジャンルを生み出した富野由悠季監督。82歳にして、今なおアニメの最前線で挑み続ける富野監督のクリエイティビティの源はどこにあるのか。東京・杉並のバンダイ…
運営会社をTwitter社からX社に変更したように、現在の青い鳥のロゴも「X」に変更し、ウェブサイトのアドレスも「X.com」を利用します。 「まもなくTwitterブランドに、そしていずれは全ての鳥たちにも別れを告げることになる」 「良いXロゴが今晩中に投稿されたら、明日には全世界で採用するつもりだ」 「こんな風に、でもXで」 マスク氏は以前から、SNSやメッセージだけでなく決済や個人間の送金など多数の機能を備えた「everything app」である「X」の提供を目指していました。 ツイッターを手に入れたのも、手早く既存のユーザー数を買って自分の「何でもアプリ」Xの実現を早めることが目的だと、買収成立前から公言しています。 everything appの例は、中国の微信(WeChat)やLINEなど。 マスク氏の狙いがどこまで実現するかは分かりませんが、目指すのは動画も通話も買い物もX
2023年07月23日20:25 海外「日本にはファンが付いた服がある」日本で生まれた空調服に対する海外の反応 カテゴリ工業 sliceofworld Comment(121) image credit:reddit.com ジャケットやベストにファンを付けて空気を送り込むことで暑さを和らげる空調服は2004年に日本で市販が始まり、今やすっかり市民権を獲得するまでになりました。日本の空調服が海外の掲示板で紹介されていました。 引用元:reddit.com スポンサードリンク ●投稿主日本にはファンが付いたジャケットがある。 Japan has jackets with fans by u/solateor in Damnthatsinteresting ●commentディズニーランドに行く時に必要だ。 ●commentテキサスの建設作業員のために送ってほしいぞ。 ●commentフロリダ
Mustafa Suleyman: My new Turing test would see if AI can make $1 million ディープマインド創業者、 「AIが100万ドル稼ぐ 時代に備えよ」 ディープマインド共同創業者のムスタファ・スレイマンは、新しいチューリングテストでは人間の指示をもとに「AIがどれだけうまく稼ぐか」を評価すべきだと提案する。こうした有能人工知能(ACI)は、2年後にも実現する可能性があるという。 by Mustafa Suleyman2023.07.24 16 19 人工知能(AI)システムはますますどこにでも見られる存在になっており、その性能は、毎日のように強力さを増している。しかし、これまで以上に普及が進み、より多くのことをするようになるとしても、機械が本当に「知的」かどうかは、どのようにして知ることができるだろうか。何十年もの間、この疑問を
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
「人生100年時代」とも言われるいま、旧来の高齢者像や人生設計を見直す「年齢解放運動」が、オーストラリアで盛り上がっている。年齢のステレオタイプにとらわれず、新しい挑戦を続けることで、より豊かな人生を送ろうとする人たちを英紙が取材した。 オーストラリア在住のアン・ヤングは、人生の節目となる70歳の誕生日に何がほしいかと尋ねられたとき、迷わず「ウェットスーツ」と答えた。ケガのリハビリのため、数ヵ月前に水泳を始めたのだ。 「本当に?」と聞き返されたが、メルボルンの海で毎週泳ぐ習慣を欠かすつもりはなかった。 ところが、新しいウェットスーツ持参で泳ぎに行ったヤングは、思わぬところで助けを求める羽目になる。ウェットスーツのファスナーを自分で閉められず、ビーチにいた見知らぬ男性が手助けをしてくれたのだ。ヤングは身を乗り出して笑いながら言う。 「70歳になっても、男性に脱がされる機会はあるの!」 家族に
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