厚生労働省は運用成績によって将来もらう年金額が変わる確定拠出年金で、掛け金(保険料)の上限額を見直す。年収の10~20%を上限額とする方向で検討する。 10%の場合は年収が約660万円、15%の場合は約440万円より低い人は、上限額が今の年66万円より低くなってしまう。厚労省は「掛け金の上限に達しないケースが大半で、変更しても不利益はほとんど生じない」と主張している。企業側は10~15%案だと一部には不利益が生じると反発しているため、今後、社会保障審議会で不利益を受ける人の救済策も議論する。 ただし、確定拠出と確定給付を併用している場合は掛け金の合計額の上限を設ける。 日経電子版より抜粋 現在、企業型確定拠出年金の月額上限は55,000円。(今年からアップ) 年収が高いほどこの条件が緩和される。 個人型に関しては書かれてませんでしたが、どうなるんでしょうね。 不公平感からある一定の年収まで