ユヴェントスは15日、クラブの公式ウェブサイトで、アントニオ・コンテ監督(44)が退任すると発表した。同監督が、両者の合意に基づいて契約を解消したことを明らかにしている。 現役時代にユヴェントスでキャプテンを務めたコンテ監督は、2011年夏に就任。1年目でいきなり無敗優勝を遂げ、前2シーズンで7位に低迷していた名門を復活させると、その後もイタリア国内で勝利を積み重ね、3連覇を達成した。 昨シーズン終盤には、退任の可能性も騒がれたコンテ監督だが、クラブが公式の『ツイッター』で「2014-15シーズン、監督はアントニオ・コンテ」と発表。2015年夏で満了する契約の延長はなかったが、新シーズンもコンテ監督の下で進めることを明らかにしていた。 だが、その新シーズンに向けてヴィノーヴォの練習場にチームが合流した矢先、突如としてコンテ監督の退任が決定。イタリア王者は新シーズンを前に指揮官を失った。 『
アルゼンチンのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏は、同国代表FWリオネル・メッシがブラジル・ワールドカップ(W杯)のゴールデンボール(大会MVP)を受賞したのは正当な評価ではないと主張している。 今大会ではグループステージで4ゴールを記録したメッシだが、決勝トーナメントに入ってからは無得点。13日に行われたW杯決勝でもゴールは奪えず、0-0で迎えた延長戦でドイツMFマリオ・ゲッツェが決めた1点が決勝点となってドイツが優勝を飾った。 試合後にはゴールデンボール受賞が発表されたメッシだが、笑顔を見せることなくトロフィーを受け取った。 自身が司会を務めるアルゼンチンのテレビ番組『デ・スルダ』でマラドーナ氏が次のように語ったとして、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 「レオのことは大好きだが、受け取るに見合わない賞を贈られるのは不当なことだ。マーケティングの成果による賞であり、的
バルセロナは11日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(27)獲得に関して、リヴァプールと合意に至ったことを発表した。 バルセロナは公式HPで、次のような声明を伝えている。 「バルセロナとリヴァプールはL・スアレスの移籍に関して合意に至りました。選手はメディカルチェックと5年契約の締結、また新選手としてのお披露目のため、来週にバルセロナに赴きます」 『スポルト』、『ムンド・デポルティボ』といったカタルーニャのメディアによれば、バルセロナはリヴァプールに移籍金8100万ユーロを支払う模様。なおL・スアレスはイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに対するかみつき行為によって、9試合の代表戦出場停止、4カ月のサッカーに関する活動の停止、10万スイスフランの罰金という処分をFIFAから科されている。バルセロナの練習及び試合に参加できるのは、10月下旬以降となる見込みだ。
FIFAは26日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに対する処分を発表した。 24日に行われたワールドカップ(W杯)・グループD最終節のイタリア戦で、DFジョルジョ・キエッリーニにかみついた疑惑を持たれていたL・スアレス。FIFAはリヴァプールFWに対して、ウルグアイ代表の公式戦9試合の出場停止及び、今後4カ月間の活動停止処分を命じた。 これによってウルグアイ代表FWは、決勝トーナメントを戦うことなく、ブラジルW杯を終えることが決定。加えて現所属先であるリヴァプール、またバルセロナなど移籍先として噂されるクラブでも、10月終盤まで試合に出場することができなくなった。なお4カ月間の活動停止処分には、スタジアムへの入場禁止も含まれている。 L・スアレスは以上の処分のほか、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金も科されている。
FIFAは、バルセロナからの異議申し立てを受け入れ、同クラブに対する処分を延期にする声明を発表した。 FIFAは2日、18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとして、バルセロナに今後2回の移籍市場での選手移籍を禁止する処分を下した。加えて、45万スイスフランの罰金も科していた。 この処分を受けてすぐさま異議申し立てを行う姿勢を示したバルセロナ。FIFAは23日、公式ウェブサイトを通じてバルセロナの異議申し立てを受諾し、処分の延期を決定したと声明を出している。 今後2回の移籍市場で選手獲得を禁じたFIFAは、処分をスタートさせる日付を2014年7月1日としていた。しかし、未成年の登録問題における難解さも考慮したうえで、バルセロナの異議に対して早急に適切な答えを出すことはできないと判断し、処分の先送りを決めた。 今回の決定により、バルセロナは少なくとも今夏の移籍市場で選手を獲得すること
オランダサッカー協会(KNVB)は28日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)終了後の代表監督にフース・ヒディンク氏(67)が就任することを協会公式サイトで発表した。 ヒディンク氏は1995年から98年までオランダ代表を率い、96年のEUROではベスト8進出、98年フランスW杯ではベスト4進出の成績を残した。その後も数々の代表チーム、クラブチームで指揮を執り、今季途中からはPSVの顧問役を務めている。 ヒディンク氏との契約は2016年までの2年間となり、元同国代表のダニー・ブリント氏、ルート・ファン・ニステルローイ氏がアシスタントコーチを務める。EURO2016終了後にはブリント氏が代表監督に就任し、2018年W杯に向けてチームを率いることも発表されている。 ルイス・ファン・ハール現監督が率いるオランダ代表は、ブラジルW杯でグループBに入り、スペイン、オーストラリア、チリとの対戦が予定されてい
ハンブルガーSV(HSV)は14日、元セルビア代表MFゴイコ・カチャル(27)がJリーグ1部(J1)セレッソ大阪へ移籍することが合意に達したとクラブ公式サイトで発表した。 カチャルは今週すでに来日し、C大阪の練習に参加していることが報じられていた。移籍は今年夏までのレンタルの形になるとのことだ。 ボランチを本職とするカチャルは2010年にヘルタ・ベルリンからHSVに加入。今季はチーム構想から外れ、出場機会を得ることができていなかった。セルビア代表としては、2007年から11年までに25試合に出場。2010年南アフリカ・ワールドカップでも1試合に出場した。 今季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場するC大阪は、新外国人選手としてすでにウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン、オーストラリア代表MFミッチ・ニコルスも獲得している。
ガラタサライは30日、イタリア人のロベルト・マンチーニ氏(48)を新監督として迎えたことを正式に発表した。 24日に契約延長オファーを断ったファティ・テリム前監督を解任したガラタサライ。29日にはマンチーニ氏とルトフィ・アリボガンCEOが一緒に座る写真を掲載し、契約交渉を進めていることを明かしていた。 そして30日、ガラタサライはクラブの公式HPで、イタリア人指揮官と3年契約を結んだことを発表。報じられるところでは、同氏の今季年俸は350万ユーロ、残り2年は450万ユーロとなり、成績次第で上積みもあるようだ。 トルコのビッグクラブと正式にサインを交わしたマンチーニ氏は、「ガラタサライのような偉大なクラブに入団できて、とても誇らしい気持ちだ。正しい決断を下したと感じている」と喜びを表している。 2009年12月からマンチェスター・シティ指揮官を務めたマンチーニ氏は、2011-12シーズンにリ
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