悪天候により最終ラウンドは順延。グリーンも水たまりができていた(Getty Images/JLPGA提供) 国内女子ゴルフツアーの今季開幕戦「アース・モンダミンカップ」(千葉・カメリアヒルズCC)の最終ラウンドは28日、悪天候のため29日に順延となった。ツアー制度が施行された1988年以降、予備日の月曜に持ち越すのは1997年「日本女子オープン」以来で2度目。通算11アンダーで単独首位の田中瑞希(21)=フリー=らは異例の水入りをへて、頂点を目指す。 無観客開催など新型コロナウイルス対策を徹底して112日遅れの今季開幕となった異例ずくめの大会に、月曜決着という珍記録まで加わった。この日は朝から雨が降り続き、大会主催者は第1組のスタートを3時間遅れの午後1時にすると一度は発表。しかし梅雨には勝てず、この日は中止して29日に順延することを決めた。 女子ツアーで予備日が使用されるのは、1997年