Intel、AMDに対しクロスライセンス違反を主張 ~「Global FoundriesはAMDの子会社ではない」 3月16日(現地時間)発表 米Intelは16日(現地時間)、同社が2001年に米AMDと締結した特許クロスライセンスの契約について、AMDが違反を犯しているとの通知をAMDに宛てたことを明らかにした。 Intelが問題としているのは、このクロスライセンス契約の定義において、AMDの製造部門を分離して新たに設立されたGlobal Foundriesが、AMDの子会社にはあたらないということ。そのため、Global Foundriesには、クロスライセンスが適用されない、つまりクロスライセンスを用いた製品の製造をできないと主張している。 加えてIntelは、AMDと投資会社ATICとの間の取引構造が、クロスライセンス契約の守秘部分を犯していると述べている。 Intelは、AMD
センサーが測定し、液晶ディスプレイに表示された血圧や心拍数を、電子カルテに手入力する。悲しいが、これが最新のITを活用する医療現場である。果たして10年先には別の未来があるのだろうか。 ●ITで患者にケアを インテルと特定非営利法人日本医療政策機構が、患者会活動に対してITによる支援を行なうことで合意したそうだ。その発表にともない、米Intel 副社長兼デジタルヘルス事業本部長のルイス・バーンズ氏が来日、プレスとのラウンドテーブルが開催され、同社のデジタルヘルスへの取り組みに関する話を聞くことができた。 バーンズ氏は、とにかく、世界的な医療危機の現状を考えると、早期に、そしてできるだけ多くの患者を自宅療養に移行させることが重要で、それをITによって促進するとアピールした。つまり、患者の生活の質は、介護施設などでケアを受けるよりも、ホームケアの方が圧倒的に高く、それでいて1日あたりの医療コス
IntelとAMD、クアッドコアで接近同時多発のアピール合戦 Intelはマネージャー登場、AMDはIntelに「あんなもん」発言 クアッドコアをテーマにIntelとAMDが秋葉原で激しい接近戦でのアピール合戦を演じた。 16日(土)、IntelとAMDのイベントが極めて近い場所でほぼ同時に行われ、それぞれ相手を意識しながら自社のクアッドコアを強くアピールした。 ●ダルマン氏「AMDより先に100万個出荷」 Intelはクアッドコアの販促キャンペーンとして3週末(6日間)連続の「Intel in AKIBA 2007」を実施中で、CAFE SOLARE Linux Cafe秋葉原店(ブロックD2-[e2])を会場に16日(土)に5日目のイベントを行った。最初のステージセッションとしてダイレクトマーケティング部の梶原武志氏がまず登場し、ここでIntel製CPUの歴史やCore 2シリ
●CPUコアが非常に小さいSilverthorne Intelが開発しているもう1つのIAプロセッサライン「LPIA(Low Power Intel Architecture)」。現在提供されている第1世代のLPIAである「A100/A110(Stealey)」は、実際には90nmプロセスの「Dothan(ドタン)」を低クロック&低消費電力にした派生バージョンに過ぎない。しかし、来年(2008年)前半には、LPIAとして開発された最初のCPUである「Silverthorne(シルバーソーン)」が登場する。 Silverthorneのマイクロアーキテクチャは、現在のCore Microarchitecture(Core MA)とは全く異なる。ローパワーにさらに最適化した新しいマイクロアーキテクチャになるという。真のLIPAは、Silverthorneから始まることになる。Silverthor
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ Celeronは40ドルへ、100ドル以上はデュアルコアへ ~IntelデスクトップCPUロードマップ考察 ●デュアルコアが全デスクトップCPUの75%に 「Core Microarchitecture(Core MA)」の新CPUファミリをアグレッシブに展開することをIntel Developer Forum(IDF)で宣言したIntel。現在のIntelのデスクトップCPUロードマップを整理すると下のようになる。IntelデスクトップCPUロードマップのメッセージは明瞭だ。簡単に要約すると「100ドルから上のCPUはデュアルコアへ、さよなら3GHz」となる。 ロードマップ上では、来年(2007年)は「Core Microarchitecture(Core MA)」の浸食の年となる。「Core 2 Duo(Conroe:コンロー)」から派生したCP
●アグレッシブなIntelのデスクトップCPU価格 IntelはNetBurst系CPUの“在庫処分”大バーゲンに出る。デスクトップCPUの価格戦略を大きく変更、Pentium系ブランドCPUの価格を一気に下げる。Pentium DとPentium 4の大半は、従来ならCeleronが占めていた70~150ドルの価格レンジにまで落ちる。フェードアウトしつつある旧ブランドPentiumを、Celeron価格で叩き売る。 Celeronの価格も下がる。Intelは、すでにバリューCPU価格のボトムを、従来の60ドル台から50ドル台にスライドさせた。Celeronの価格は、かつてない低レベルにまで落ちており、こちらも過激な安売りとなっている。NetBurst系CPUは、全てのブランドで価格を急落させつつある。 一方、現在、Pentiumブランドが占めている価格スペースには「Core 2(Conr
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