グーグルは28日、あらかじめ指定した友人と自分の居場所を共有できる新サービス「Google Latitude(ラティチュード)」を公開した。 「Google Latitude」は、Googleマップを利用する新機能で、対応機種はAndroidのみとなっている。そのため現時点では、NTTドコモのAndroid携帯「HT-03A」のみで利用可能なサービスとなる。 HT-03A利用者であれば、「Googleマップ」を起動し、「menuボタン」→「Latitude」をタップすることでLatitudeが利用できるようになる。居場所を共有する友達を招待しておくと、その友達の居場所がマップ上に表示されるようになる。ふだんは遠くに住んでいる友達が近くにいないかチェックしたり、家族の間のコミュニケーションツールといった利用方法を想定しているとのこと。 自分の位置情報を共有するには、個別の共有相手との明示的な
「App Store」からの排除疑惑で揺れるWebベース電話管理サービス「Google Voice」をめぐって、新たな対立が浮上した。先の問題でも当事者の一つであるAT&Tが、Google Voiceが合衆国の通信規制に違反しているとしてFCC(連邦通信委員会)に調査を求めたのだ。Google側も直ちに反論して、直接対決となった。争点はネット中立性だ。 AT&Tは9月25日、Google Voiceの審査を求める書簡をFCCに送付したと発表した。Google Voiceが一部地域への通話を遮断して、ネット中立性の原則に反していると主張している。App Storeの承認遅れ問題で、AT&TはFCCの調査に対して、関与を否定する回答をしたが、少なくともこれでGoogle Voiceを認められない立場であることを鮮明にしたわけだ。 米国では、地方の電話会社が、全国展開する通信事業者に高額な接続料
Chromeの動作が圧倒的に速いように感じている。Chromeがリリースされた当初、それがなぜなのかよく分からなかった。グーグルだけにできて、ほかのWebブラウザ開発者にできないことなどあるように思えないが、それにしてはあまりに速いように感じたからだ。 その疑問のほとんどは、Chromeのオープンソースプロジェクト版「Chromium」の公式ブログの解説で氷解した。ブログを読んで分かったのはグーグルのエンジニアたちが信じられないほどのスピード狂であることと、そのスピードへのこだわりには2種類の“スピード”があることだ。 1つは処理速度、もう1つは応答速度だ。特に後者、ユーザーをできるだけ待たせない、イラつかせないということに対する徹底したこだわりは、すさまじい。その背後には「スピードとは、つまりお金だ」という洞察があるようだ。 0.5秒の遅延でユーザー離れ グーグル創業約1年後の1999年
つまり、地図上で灰色で示されている領域に隣接した道路を削除したようだ。これでよいのだろうか? 霊園の北側の出入り口付近を見てみると、以下の緑で示した部分が削除されていないのだが、ここは明らかに敷地内である(図2)。 ここは墓地の駐車場用道路だ。「北西」に進むと駐車場内に入って撮影していることがわかる。ゲートで遮断されており、目的外で入る場所でないことは誰の目にも明らかである。 ストリートビューで写真を見てみれば、これが不適切な写真だとわかるはずだ。グーグル株式会社は、その程度のチェックすらしていない。削除についてグーグル株式会社は朝日新聞に対し次の通りコメントしている。 グーグル日本法人の広報担当者は「一部公道と私道の区別がつきづらいところで、誤って撮影している場所が確認されている」と認めたうえで「ユーザーからの連絡や当方の再確認によって、削除している」と説明している。 無断撮影 公表に波
さっそくWebサイトを作ってみる ではGoogle Sitesの利用方法について順に説明していこう。まずはGoogleアカウントの取得から。Google Sitesにアクセスすると、ログイン画面が表示される。Googleアカウントを取得済みの場合は必要事項を入力し、取得していない場合はその下部のリンク「Get started」からユーザ登録を行う。登録の細かい手順についてはここでは割愛させていただく。 ログインまたは新規登録を選択する ログインすると、自分が作ったサイトが一覧表示される。まだ作成したことがなければ、<Create new site>ボタンを押して、サイト作りを開始しよう。入力項目はそれほど多くなく、サイトのタイトル/URLのディレクトリ名/サイトの説明文/アクセス制限/テーマとなっている。URLは「http://sites.google.com/site/ディレクトリ名/」
先日、梅田望夫さんと対談(月刊アスキーに掲載予定)したときに、「なぜGoogleは通信インフラにまで投資をするのか理解しがたい」という話題が出たが、その一つの答えがこれ。 After a couple rounds of stalled bidding, the C Block's provisionally winning bid is now at $4.7 billion, about $100 million over the reserve price that the FCC set for the block of spectrum. Since the reserve price was met, the FCC will not have to re-auction the block and its special rules: open access for any
英語と中国語の相互翻訳 Googleのインスタントメッセンジャー「Google Talk」で会話の翻訳が可能になった。 翻訳はグループチャットを設けて、翻訳専用のボットをグループに入れることで実現する。翻訳の組み合わせは、"翻訳前の言語"2"翻訳後の言語"@bot.talk.google.comで指定する。 例えば英語から中国語の翻訳を追加する場合は、en2zh@bot.talk.google.comをグループに追加すると、英語で入力した会話のすぐ後にボット(en2zh)が中国語の翻訳を書き込んでくれる。さらにzh2en@bot.talk.google.comも加えれば相互翻訳が可能だ。 現在、en2ja (英語から日本語)、ja2en (日本語から英語)を含む24の組み合わせの翻訳ボットが用意されている。他の言語の組み合わせについては、Google Talkのブログtalkaboutにア
という米AdWeekの記事(「Are Web Giants Looking to Edge Out Ad Agencies? 」)Google last week confirmed the development of a "Creative Lab," charged with developing ad concepts using its many products and technologies. To head the effort, Google poached Ogilvy & Mather New York president Andy Berndtグーグルは、広告のコンセプトを開発することを目的にした「クリエイティブ・ラボ」という部署を新設し、広告業界の大物をリクルートしたらしい。(超意訳byゆかわ) 大手広告会社は、競合の広告会社よりも、グーグルやマイクロソフトを警
多くの広告主が、Googleのコンテンツネットワークの使用をためらってきた理由の1つは、どこに広告が出るのかという情報が限定的だった点だ。6月12日にリリースされた広告配信先別の掲載結果レポート(日本語による解説)は、その情報に関する非常に意義深い様相を僕らの前に示すものだ。自分の広告を掲載する個々のページについて、URL、インプレッション数、クリック数、クリック単価(CPC)、コンバージョン率といった統計情報を確認できる。 すでにGoogleのコンテンツネットワークを利用している人は、この種の情報を詳しく調べなければならない。もしあなたのレポート内容が、僕のものと似ているようなら、キャンペーンから不適切なサイトを削除し(または、サイトにはまったく関係のないキーワードを狙った隠れテキストを使っているとGoogleに報告し)、優れたROI(投資利益率)をもたらすサイトをターゲットとしたキャン
The Inquirerの記事より。Googleがドイツ語版Gmailのサービスを停止するようだ。 これは、ドイツ政府が進めているインターネット監視法案を受けてのもの。この法案では、セキュリティを理由に、ISPや電子メールサービス事業者に対しユーザーの情報収集を求めているという。Googleはプライバシー保護に反するとして、法案に反対しているようだ。 プライバシーといえば、先週のGoogle Press Dayでも何かと質問が出た。Googleのように、複数の国で展開していると規制遵守はなかなか難しいのだそうだ。そういえば、Googleが欧州7カ国や日本でサービスを開始したYouTube、ドイツ版はまだだ。Google側は「特に理由はない」と述べていたが、なんでだろう?
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The Goog Life:グーグルが従業員を子供扱いすることでつなぎとめている件 著者: Aaron Swartz 日本語訳: yomoyomo 以下の文章は、Aaron Swartz による The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids の日本語訳である。 先日友達と、シリコンバレーで絶えず会話のネタになるもの、Google の話をしていた。で最後に、彼女がすべてに筋を通すヒントをくれたんだ。「子供扱いしてるのよ」と彼女は語った。「ただ飯をあてがい、洗濯をしてやり、弾力のある色鮮やかなボールの上に座らせる。彼らが成長し、自力で人生を生きる方法を学ぶ必要がないようにすべてをやってあげるわけ」 そのように見れば、Google がやることすべてに恐ろしくつじつまが合う。 僕が Google を最後に訪
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