事業仕分けの会場では、新聞やテレビの取材のほか、動画サイトのスタッフの姿も見られた=23日午後、東京都中央区、上田潤撮影 動画、ツイッター、ブログ……。事業仕分け第2弾のやりとりはネットで生中継され、視聴者の批評を受けた。カメラが固定されて発言者の表情がよく見えなかった昨年の第1弾とは異なり、今回は「政府公認」のネット業者がテレビ局のカメラと並んで最前線で中継。昼休みの会社から、電車の中から、大学構内から、多くのネットユーザーが議論を見つめた。 会場となった東京・日本橋の会議室。ロの字形に並んだ「仕分け人」たちの机を約20台のカメラが囲んだ。カメラ位置を優先的に割り当てられたのは、政府からネット中継を委託された5業者のカメラだった。 「仕分け」視聴のために無料登録会員が増えるかも知れないと期待していた「ニコニコ生放送」のドワンゴは、二つの会場で計6台のカメラを配置。蓮舫参院議員の