Adobe Systemsが34億ドルでMacromediaの買収を決定したことは、ソフトウェア業界の今年の重大ニュースの1つだろう。 米国に続き、欧州でも承認間近と見られるこの買収計画について、英Silicon.comのエディターTony HallettがAdobeのCEO、Bruce Chizenに話を聞いた。 Adobeが先ごろ発表した「四半期中間業況」によれば、同社の業績はふたたびアナリストの予想を上回るものとなりそうだ。Macromediaとの合併計画にもほぼゴーサインが出た今、Adobeの経営陣は前途洋々の気分でいるに違いない。Adobeは20年以上の歴史を持つ、数少ない独立系ソフトウェア企業でもある。 もっとも、懸念材料が皆無というわけではない。MicrosoftはAdobeの市場に徐々に照準を合わせつつあり、オープンソースコミュニティからはAdobe製品と競合するようなソフ
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