econdays.net 2024 著作権. 不許複製 プライバシーポリシー
●『アッチェレランド』(チャールズ・ストロス)の二部まで読んだ。これはすごく面白い。 この小説のおもしろさは、物語としてのおもしろさでも、表現や形式としてのおもしろさでもなく、世界観としてのおもしろさだと思う(物語として読むとすると、男女関係や親子関係の話だ、と要約することすらできてしまう)。世界観とは、現実(現実感)が生み出されるを媒介する虚構というか、我々は、世界観と言う虚構を通じて「現実」を構成している、というようなものだと思う。世界観という地の上に、「現実的な妥当性(リアリティ・確からしさ)」が構成される、というのか(とはいえそれは、リアリティを生み出す無意識的な次元で作動する地---とりあえずぼくはそれをパースペクティブと言ってみるのだが---とは違っていて、意識的な次元で作動する地のことだけど)。この小説で世界観は、単純な図式として示されるのではなく、次々と投入され、発展してゆ
9月6日、引退会見を行ったアニメ界の巨匠・宮崎駿監督。引退作となった『風立ちぬ』(東宝)は興行収入100億円を超え、「最後の作品はスクリーンで」という人も多く、観客動員数は1000万人を突破すると見られている。 そんな映画人生の有終の美を飾ろうとしている宮崎だが、ここにきて『風立ちぬ』と同じ“零戦”をテーマにした“あの作品”を猛批判しているのをご存じだろうか。 宮崎が“あの作品”の批判を展開しているのは、「CUT」(ロッキング・オン/9月号)のロングインタビューでのこと。その箇所を引用しよう。 「今、零戦の映画企画があるらしいですけど、それは嘘八百を書いた架空戦記を基にして、零戦の物語をつくろうとしてるんです。神話の捏造をまだ続けようとしている。『零戦で誇りを持とう』とかね。それが僕は頭にきてたんです。子供の頃からずーっと!」 「相変わらずバカがいっぱい出てきて、零戦がどうのこうのって幻影
なんでもないひと @qianbianwanhua 運動にコミットしないと物を言っても聞かれない、という事がどれほど差別的か。私は妊娠・出産して、今までのように自由に活動できないことが悔しくて悔しくて、それなのに男性は比較的自由にいられて、恨みを持ったものですよ。コミットしないと「ないものとされる」雰囲気は十分に感じてましたから。 なんでもないひと @qianbianwanhua 何かをしないと認められない、認める人がどこかにいる。そんな非対称性を前提とした運動は私が目指したところではないし、それは本当の反差別運動だとは思えない。「できない」「動けない」「違う」ひとを含めない、認めない、果ては排除する運動が成し遂げるものは、私にとって絶望でしかない。 なんでもないひと @qianbianwanhua 被害に遭っていながら、差別的制度に喘ぎながら、日々の生活に追われて、運動に関わることすらでき
当日は入場料負けてもらったかわりに壇上でしゃべらされましたのですがそのフォローアップのメモです。 ================= 與那覇潤『中国化する日本』の構想の重要な着想源のひとつ(参照文献の中にはあげられていないにもかかわらず、原論文「中国化論序説」などを見る限りではおそらくは最重要の)は、中国史家足立啓二の『専制国家史論』などにおける中国史理解である。與那覇が「中国化」と呼ぶ傾向性は、足立がその研究において中華帝国の統治や社会の特性を日本、更には西欧のそれと比較して際立たせる時に用いる「専制」なる言葉がさすものと重なっている。(たとえば足立「一八〜一九世紀日中社会編成の構造比較」。) 周知のとおり與那覇は『中国化』において古代末期、律令制導入以降の日本の歴史を、中国に範をとった集権的帝国化=中国化と、割拠型自治体制化=江戸化との間で引き裂かれたものと描いているが、この描像の新し
経済産業研究所が行ったワークライフバランスに関する国際比較調査のうち、日本企業調査とその従業員向け調査のリンクデータを用い、ホワイトカラー正社員中の管理職割合の男女格差の決定要因を分析した。 まず厚生労働省の企業人事担当者へのアンケート調査に出てくる女性の離職率の高さなどの「女性管理職者がいない・少ない主な理由」は、原因の一つではあっても客観的には主な理由ではなく、わが国では現在の勤め先への勤続年数が同じでも高卒男性に比べ、大卒女性の管理職割合が遙かに劣り、性別という生まれの属性が、教育達成より重んじられる、わが国の「前近代的」人材登用慣行が真の問題であることを示す。 また男女の人的資本の違いで説明出来る課長以上割合の男女格差は20%程度であること、長時間労働は男性以上に女性にとってむしろ管理職要件となっていると考えられること、年齢が同じでも有配偶男性は最終子の年齢により管理職割合は増え女
すぺーすアライズという日本のボランティア・グループのおかげで,WHO(国際保健機関)が2012年に発行した“Safe Abortion 2nd version"を,今や日本語で読むことができます。他に2008年の『安全でない中絶』と『薬剤による中絶 臨床上の一般的な質問』も姉妹編として訳されています。 これらの翻訳はすべてボランティアで行われ,この文書は公共のものなのですぺーすアライズは「販売」ができません。しかし,実際には多くの人々の時間と労力と費用をかけてできあがった翻訳版ですので,ぜひすぺーすアライズにカンパをして,引き換えに印刷された冊子を入手してください。カンパ先は,下記のWomen's Action Networkの記事を参照してください。 すぺーすアライズより 刊行のお知らせ『安全な中絶 医療保健システムのための技術及び政策の手引き 第2版』・・・WHO(世界保健機関)日本語
ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2022年4月10日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Asia/india2012/18.html ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。 ※このページの著作権について ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2022年4月10日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Region/Asia/india2012/18.h
という奇妙なタイトルの論文がNBERに上がっている(ungated版)*1。原題は「Continued Existence of Cows Disproves Central Tenets of Capitalism?」で、著者はSantosh Anagol(ペンシルベニア大)、Alvin Etang(イェール大)、Dean Karlan(同)。 以下はその要旨。 We examine the returns from owning cows and buffaloes in rural India. We estimate that when valuing labor at market wages, households earn large, negative average returns from holding cows and buffaloes, at negative
米英の諜報機関による大規模な個人情報の収集実態を次々と報道してきた英ガーディアン紙に対し、英政府が報道の元となる資料の破棄を命じたり、記事の執筆者のパートナーを拘束して所持品を没収する事態が発生した。報道の自由が定着した英国で、政府がここまで直接的に報道機関の手足を縛る動きに出るのは異例中の異例だ。 国家権力とメディア報道について、「新聞協会報」(9月17日号)に寄稿した。以下はそれに若干付け足したものである。事件の流れについて以前にほかの媒体でも書いたが、今回は英国のほかの新聞の反応や、国家権力とメディアとの関係について書いてみた。 ー資料破棄や拘束 6月上旬から、ガーディアン紙は、元中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン氏が提供した内部資料を元に、米国家安全保障局(NSA)や英国の通信傍受機関、政府通信本部(GCHQ)が大規模な個人情報の収集活動を行っていることを報道してきた。
紛失した「Android」搭載スマートフォンやタブレットの中のデータが悪用されるのではないかと心配するユーザーに朗報である。自分の端末を遠隔操作でロックすることができるようになった。 2013年8月にリリースされたGoogleの「Android Device Manager」は、紛失または盗難にあったAndroid端末の位置を確認することのできる便利なサービスである。遠隔操作によって端末を鳴らしたり、データをすべて消去したりすることもできる。今回、さらにもう1つの機能が追加された。 Android Device Managerの最新アップデートでは、遠隔操作によるパスワードロックが可能になっている。新しいパスワードを送信して端末を保護することにより、紛失した端末に他人がアクセスできないようにすることができる。 この機能は簡単に設定できる。Android端末でAndroid Device M
(英エコノミスト誌 2013年9月21日号) 東シナ海と南シナ海で起きている紛争は別々の話だが、中国の狙いは同じだ。 先日90歳になったシンガポールの長老政治家、リー・クアンユー氏は、東シナ海と南シナ海での領有権問題に対する中国のアプローチについて、彼独特の率直な分析を行っている。リー氏は新著『One Man’s View of the World(1人の男の世界観)』で次のように書いた。 「中国人は自分たちが近所で一番大きな少年だということを知っており、力をつけるにつれ、近所の連中から自分たちの権利を尊重してもらえるようになることが分かっている」 敬意が足りないと、中国は威嚇的になる。尖閣諸島(中国名:釣魚島)を巡っては、日本との緊張が再び高まっている。中国は9月11日、日本政府が尖閣諸島5島のうち3島を民間所有者から買い上げた「国有化」から丸1年となる日を腹立たしい気持ちで迎えた。同時
日本経済新聞社が全国の都道府県に農産物の輸出戦略についてアンケート調査したところ、11県が政府が掲げる輸出倍増の方針を実現可能と回答した。輸出拡大のため25県が数値目標を設定。環太平洋経済連携協定(TPP)への参加など貿易自由化をにらみ、輸出に活路を見いだす姿勢が鮮明だ。調査は6~7月に実施。全都道府県から回答を得た。安倍晋三首相は2020年までに農林水産品の輸出額を倍増させる方針を掲げる。
コメント一覧 (49) 1. 名無しの権兵衛 2013年09月25日 00:42 作画とかそういうの詳しくないんだけどさ 名指しで自分のMADが作られるってすげえことなんだろうな 2. 2013年09月25日 02:26 相変わらずメーターさんに詳しい連中だな 実は日本人だろ!! 3. studio reklamy lubin 2013年09月25日 04:33 Thanks for finally writing about >[作画スレ]スマイルプリキュア47話の話題など[海外掲示板翻訳] : 翻訳こんにゃくお味噌味 <Loved it! 4. casino 2013年09月26日 01:56 Spela Online Roulette som du gör i Casino Roulette 5. Arleen 2013年09月26日 02:51 Everything posted
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く