タグ

scienceとenergyに関するgavのブックマーク (8)

  • 従来の定説とは異なる仕組みの高温超伝導物質、阪大などが発見

    大阪大学(阪大)、新潟大学、青山学院大学(青学)、琉球大学の4者は、高温超伝導物質に関する「銅と酸素からなる平面構造が駆動源」という従来の定説とは異なる仕組みを持ったハイブリッド超伝導物質を発見したことを発表した。 同成果は、阪大大学院 基礎工学研究科の西岡颯太郎氏、同 中川俊作氏、同 八島光晴 助教同 椋田秀和 准教授、新潟大 自然科学系の佐々木進 准教授、青学理工学部 物理科学科の下山淳一 教授、琉球大理学部 物質地球科学科の與儀護 准教授らの研究チームによるもの。詳細は、応用物理学を扱う学術誌「Applied Physics Express」に掲載された。 電気抵抗がゼロになる超伝導は約110年前に発見され、1986年に高温超伝導物質が発見されて以降、より高い超伝導転移温度を実現する物質が発見されてきたが、そのメカニズムについては良く分かっていなかったという。 ただし、高温超伝導物質

    従来の定説とは異なる仕組みの高温超伝導物質、阪大などが発見
  • ナトリウムイオン電池の負極材料開発に前進、CROSS 中性子科学センター

    総合科学研究機構(CROSS) 中性子科学センター、東京理科大学(理科大)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、J-PARCセンターの4者は12月3日、次世代バッテリーの「ナトリウムイオン電池」の負極材料として注目されている「ハードカーボン」中において、これまで測定できていなかったナトリウムイオンの動き易さの指標である「自己拡散係数」の導出に成功したと発表した。 同成果は、CROSS 中性子科学センターの大石一城副主任研究員、同・杉山純サイエンスコーディネータ、理科大 理学部第一部応用化学科の五十嵐大輔大学院生、同・多々良涼一助教、同・駒場慎一教授、KEK 物質構造科学研究所の西村昇一郎特別助教、同・幸田章宏准教授らの研究チームによるもの。詳細は、米化学会が刊行する「ACS Physical Chemistry Au」に掲載された。 リチウムイオン電池の使用範囲が拡大する一方、リチウムは

    ナトリウムイオン電池の負極材料開発に前進、CROSS 中性子科学センター
  • 理科大など、次世代の熱電発電材料「Sb添加Mg2Si」の高性能の謎を解明

    東京理科大学(理科大)、高輝度光化学研究センター(JASRI)、島根大学の3者は10月16日、大型放射光施設「SPring-8」で行った高輝度放射光解析と第一原理計算を組合わせ、高い性能を示す熱電材料「Sb添加Mg2Si」の熱電特性の起源となる構造変化と電子状態を明らかにしたと発表した。 同成果は、理科大基礎工学部材料工学科の小嗣真人 准教授、同・角野知之氏(修士2年生)、同・飯田努 教授、JASRIの保井晃 主幹研究員、同・新田清文 研究員、島根大学次世代たたら協創センターの平山尚美 准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、「Applied Physics Letters」に掲載された。 現在、熱電発電は、化石燃料の枯渇や地球規模での気候変動といった環境問題の解決に貢献する技術として注目されている。未利用熱を効率的かつ低環境負荷で、電気エネルギーに変換する材料の研究開発が活発化してい

    理科大など、次世代の熱電発電材料「Sb添加Mg2Si」の高性能の謎を解明
  • 九大など、室温付近の温度差1℃で6.7mVの起電力を生み出す熱電素材を開発

    九州大学(九大)と東京大学は10月14日、温度応答性のゲル粒子の相転移現象を利用することにより、室温付近で1℃の温度差を最大6.7mVの電位差に変換する熱電変換材料の開発に成功したと発表した。 同成果は、九大大学院工学研究院三浦佳子研究室の星野友准教授、同・君塚信夫研究室の山田鉄兵准教授(現・東大大学院理学系研究科教授)らの研究チームによるもの。詳細は、米化学会誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載された。 IoT社会を実現するためには、いくつものさまざまなセンサーやデバイスを街中の至る所に備え付ける必要がある。そうしたセンサーやデバイスは、装置自身の排熱、地熱、太陽熱、そして人の体温など、身の回りのありふれたエネルギーを利用して自律的に駆動するシステムとすることが重要だ。また、持続可能な社会の実現のためにも、現在は廃棄されてしまってい

    九大など、室温付近の温度差1℃で6.7mVの起電力を生み出す熱電素材を開発
  • 無制限に「空気の温度から発電」できる回路が発明される!グラフェンのブラウン運動からエネルギーを取り出す - ナゾロジー

    グラフェンは炭素からなる暑が1原子ししかない薄膜である。グラフェンもまた熱によってブラウン運動を行っている / Credit:アーカンソー大学 / youtube

    無制限に「空気の温度から発電」できる回路が発明される!グラフェンのブラウン運動からエネルギーを取り出す - ナゾロジー
  • 風力発電機のブレードを「たった1枚だけ黒くする」ことで、鳥の衝突死が70%も減少! - ナゾロジー

    原子力発電所や火力発電所に頼らず、自然エネルギーを利用した発電所を増やそうという動きが世界中で進められています。 その1つが風力発電施設ですが、鳥が激突する事故が起きるという問題があります。 長期的に考えた場合、野生動物へのリスクはできるかぎり避けたいというのは、多くの人が望むことでしょう。 この問題については、これまで風力発電機の配置を変えてみるとか、紫外線を照射して鳥を追い払うなどの対策が試されてきました。 しかし7月26日付けで科学雑誌「Ecology and Evolution」に掲載された研究は、鳥の衝突事故を非常に簡単な方法で劇的に減らすことができると報告しました。 その方法とは、回転する風力発電機の羽の1枚を黒く塗るだけなのです。

    風力発電機のブレードを「たった1枚だけ黒くする」ことで、鳥の衝突死が70%も減少! - ナゾロジー
  • 東工大、スーパー藻類を作出 - オイル生産性が従来の56倍に向上

    東京工業大学は、藻類で"オイル生産"と"細胞増殖"を両立させることにより、オイル生産性を野生株(親株)と比べ56倍に向上させた藻類株の育種に成功したと発表した。 同成果は、同大科学技術創成研究院化学生命科学研究所の福田智 大学院生(研究当時)、平澤英里 大学院生(研究当時)、今村壮輔准教授らの研究グループによるもの。詳細は、英科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。 国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)には、クリーンで持続可能なエネルギーの利用の拡大、地球温暖化への具体的なアクションなどが盛り込まれている。そうした中、微細藻類によるオイル生産は、SDGsを達成するための重要な技術と考えられているが、微細藻類がオイルを生産する条件には、栄養の欠乏といった、細胞の増殖には適さないものが含まれることが問題視されてきた。そのため"オイル生産"と"細胞増殖"を同時に実現す

    東工大、スーパー藻類を作出 - オイル生産性が従来の56倍に向上
  • 安価な素材で太陽光発電や風力発電の電力を蓄える「マンガン水素電池」の開発に成功

    高まり続ける電力需要に対応するために、電力のピークシフトとともに一時的に電力を蓄えるバッテリーの重要性が注目を集めています。そんな中、太陽光発電や風力発電を最大限に活用するためのマンガン水素電池をスタンフォード大学の研究者が開発しています。 A manganese–hydrogen battery with potential for grid-scale energy storage | Nature Energy https://www.nature.com/articles/s41560-018-0147-7 New water-based battery offers large-scale energy storage | Stanford News https://news.stanford.edu/2018/04/30/new-water-based-battery-offe

    安価な素材で太陽光発電や風力発電の電力を蓄える「マンガン水素電池」の開発に成功
    gav
    gav 2018/05/08
    "このマンガン水素電池のアノードでは水と水素が行き来するため、「水由来の電池」であり「水素にエネルギーを蓄える」タイプの電池だと開発者""100ワットの電球を12時間照らすために必要な費用は1ペニー(約1円)」だとイ
  • 1