イスラエル軍が26日に実施したパレスチナ自治区ガザ最南部ラファ北西部への空爆に伴う火災により40人以上の民間人が死亡した問題で、イスラエル軍のハガリ報道官は28日、攻撃の標的となった施設の近くに保管されていた弾薬に引火した可能性があると述べた。26日撮影(2024年 ロイター/Reuters TV) [カイロ 26日 ロイター] - パレスチナ保健当局などによると、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファ西部の避難民密集地域にイスラエル軍の空爆があり、少なくとも35人のパレスチナ人が死亡、数十人が負傷した。 イスラエルは、空軍がラファにあるイスラム組織ハマスの拠点を攻撃したとし、「正確な弾薬で正確な情報に基づいて」行われたと主張。 ハマスのヨルダン川西岸地区司令官や別の幹部を殺害したと明らかにした。