サンドイッチチェーン「サブウェイ」のフランチャイズとして、首都圏で9店舗を手がける会社が経営に行き詰まり、裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。 この会社は、「サブウェイ」のフランチャイズとして、東京・南青山の店など首都圏を中心に9店舗を手がけていたほか、別の飲食店などを運営していましたが、破産管財人の弁護士によりますと、業績が振るわず、今月16日に東京地方裁判所から破産手続きを開始する決定を受けました。 負債総額は約11億円に上るということです。 サブウェイはアメリカ発のサンドイッチチェーンで、国内法人の「日本サブウェイ」によりますと、破綻した会社の9店舗については現在、営業を休止しているということです。 サブウェイは4年余り前のピーク時には、全国で約480店舗を展開していましたが、地方での知名度が不足していたことなどから、現在の店舗数は280余りになっています。
