「講座」もの、と呼ばれるシリーズ物の出版物がある。 シリーズ名に「○○講座」とか「講座××」と付いているのがそれだ。そう名乗らないものもある。 出版社によって、いくらか違いはあるが、ある時点での当該分野の研究成果を整理して示すことを目指した企画ものと考えてよい。 読み手の立場に立てば次のようになる。 「講座」ものとは、その分野で何が問題であり、何が分かっていて、どんな未解決の課題があるのか、その学問のコンテンツとコンテキストを、第一人者たちがざっくりと、しかし紙面の制限をあまり受けずに、紹介してくれている出版物だ。 はじめての分野に挑むなら、その分野について「講座」ものがないか、チェックすることをお勧めする。 以下の記事で紹介したself-containedな(必要なものはその中に全部書いてある)教科書は日本ではあまり出版されないが、その欠けているところを実質的にカバーしているのが「講座」
品質問題で余計な修正コストがかかっている原因の8割は「仕様」が曖昧 一般にユーザからの要求に対して正確な仕様書が作成されて、はじめてエンジニアが要求に合ったソフトウェア開発(システム設計)を構築することができます。しかし、実際にはちゃんと「仕様」が書かれず、エンジニアたちが不毛な開発作業を強いられているのが現状です。本書は、VDM言語の大御所である著者がVDM++によるオブジェクト指向システムの正しい設計の助けとなる補完的なモデル化技法の適用法を詳細に解説したものです。 基本的な利用プロセスや記述方式からVDM++の近年の拡張である並列性のモデル化やVDM++ ToolboxのJavaコード生成機能についても触れています。アーキテクチャから保守管理者まで、仕様記述の仕組みが手に取るようにわかる1冊です。 原題:Validated Designs for Object-Oriented Sy
[Grimoire]「プログラミングの魔導書」予約開始! - Faith and Brave - C++で遊ぼう 株式会社ロングゲート - 製品案内 新しいプログラミング雑誌が、とうとう発行された。PDF版は、いますぐ予約購入して、8月7日以降に読むことが出来る。物理的に印刷された雑誌は、予約販売という形をとっている。これは、7月末まで予約を受け付け、その後に印刷して、発送するという仕組みだ。印刷は、予約期間を逃すと、もう手に入れることはできないが、PDF版は、いつでも購入可能になっている。 このブログで何度か言及してきたが、私は、Bjarne Stroustrupへのインタビューをして、その翻訳と、C++の歴史について、二本の記事を書いた。いうまでもなくBjarne Stroustrupは、C++プログラマでその名前を知らなければモグリであるし、非常に興味深い内容となっている。全C++プ
1. JDK 2. Eclipse 3. Android SDK 4. ADT(Android Development Tools) 5. AVD(Android Virtual Device) JDK $ java -version java version "1.6.0_29" Eclipse Go to Eclipse Downloads | The Eclipse Foundation and download "Eclipse IDE for Java Developers Mac OS X 64 Bit". You can get "eclipse-java-indigo-SR2-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz". Doble click and extract it. Move "eclipse" folder under /Applications/.
SF作家のジェイムズ・P・ホーガンが、現地時間7月12日(月)、アイルランドの自宅で逝去しました。69歳でした。 1941年6月27日、ロンドン生まれ。77年に『星を継ぐもの』でデビュー。日本では80年に弊社より邦訳が刊行されるや絶大な人気を博し、紹介第1作にして翌年の星雲賞を獲得。以後も、『創世記機械』『内なる宇宙』で星雲賞を受賞しています。 86年の第25回日本SF大会DAICON5に、ハリー・ハリスン、トーレン・スミスとともに参加し、その陽気で、(特に女性には)人なつこい性格がファンを魅了したものでした。大会開催中、いつ眠っているのかというほどの元気ぶりには、周囲が本人ではなく相手をしている人たちの心配をしなければならないほどでした。大会終了後も2週間ほども東京に滞在し、毎夜、ゴールデン街の酒場「深夜プラス1」を訪れ常連さんたちと盛り上がっていたそうです......というようなことが
初心者にも分かりやすいと人気のHead Firstシリーズのデータ解析バージョン。大量で複雑なデータを分析し、意味のある適切な情報にまとめて把握し、効果的に見せる手法は、ビジネスでも研究でも必須のスキルです。本書ではデータの収集、整理、視覚化、解析、そしてプレゼンテーションというデータ解析の手順に沿って、実際に手を動かしながらやさしく解説します。エクセルやRをはじめさまざまなデータ解析ツールを使って効果的なデータの提示方法が身につくように構成されています。『Head First Statistics』とともに読むとさらに効果的。実践で役立つ情報が満載の一冊です。 関連ファイル サンプルコード 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成し、増刷書籍を印刷した月です。お手持ちの書籍では、すでに修正が施され
仕事にすぐ効く 魔法の文房具 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、文具コンサルタントである土橋 正さんの新刊。 昨日聖幸さんのつぶやきを見て、速攻で買いに行ってきましたw アマゾンの内容紹介から。文具コンサルタントである著者が,気分も仕事のパフォーマンスもアップさせる,文房具を紹介するカタログ。 「記録・発想」,「整理(スケジュール・書類・机まわり)」,「事務処理」といったビジネスユースを想定し,そのシチュエーションにあった文房具を提案し,詳述。 収録写真は全点撮り下ろし。オールカラー。デジタル時代のビジネスパーソン必携! 確かに、収録写真が全点フルカラーなのが、文具ヲタにはたまりませんw! いつも応援ありがとうございます! 【目次】はじめに 第1章 発想編 第2章 記録編 第3章 整理(スケジュール・書類・机)編 第4章 事務作業編 第5章 ツール編 あとがき 【文具10選】◆本書の中から
何かで見かけて、なぜだか読んでみました。「aとtheの底力 - 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界」。まるっと1冊、冠詞(と無冠詞)について解説してあります。英文を書いていて一番悩むのが冠詞です。Google先生に添削してもらうのも難しいのです。どうすればいいですか。この本はすごいですよ。冠詞からネイティブの見ている風景が見えてくるように思えます。 ちょっと例を。 The Lion is the king of beasts. A lion is the king of beasts. Lions are the king of beasts. どれも正しい英語なのですが、ニュアンスが違います。そんなのわかりません。でも、本書を読むと見えてきます。 表紙にこんなことが書いてあります。 次の質問に正しく答えられた人は本書を読む必要はありません。 ・なぜ固有名詞には、ふつうa/anやthe
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く