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かんなぎに関するgenesisのブックマーク (3)

  • ヤマカンにおける虚構の身体性の問題――『かんなぎ』から『フラクタル』へ - metamorphosis

    庵野秀明は、2006年、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の制作発表にあたり、極めて挑発的な所信表明を行なった。「この12年間エヴァより新しいアニメはありませんでした」*1。この表明が意味していることとは、『エヴァ』を更新するアニメは『エヴァ』それ自体でしかありえず、「ポスト・エヴァンゲリオン」などというものは存在しない、ということだろう。ここには、アニメの現状に対する庵野秀明の認識が明確に示されていると言える。つまり、『エヴァ』以降も、非常に多くのアニメ作品が作られ、その中には斬新な試みを行なった傑作もあっただろうが、真の意味で新しいアニメ作品はなかったのである、と(もちろん、それではアニメにおける新しさとは何なのか、ということを次に問う必要があるだろうが)。 山寛(ヤマカン)は、これと似たような声明を、『フラクタル』の制作発表にあたって公表したが、ヤマカンの声明は、庵野秀明の大胆不敵な声明

    ヤマカンにおける虚構の身体性の問題――『かんなぎ』から『フラクタル』へ - metamorphosis
    genesis
    genesis 2011/02/27
    曰く,「おそらく『フラクタル』が問うているのは、アニメは具体的な未来の方向性を指し示すことができるのか、ということではないだろうか。」
  • 過去のある女性を受け止めるために、用意された通過儀礼<『かんなぎ』と『めぞん一刻』>

    「君がどんなキャラクターが好きなのか言ってみたまえ、君がどんな人間かあててみせよう」 というのが一連の『かんなぎ』騒動を見ていて頭をよぎりましたが、今回は『かんなぎ』ではなく、そこから派生して『めぞん一刻』の響子さんと五代くんのお話。 連想したというだけで、特に両作品を対比させようという意図はありません。 ただ『めぞん一刻』は、「未亡人(過去のある女性)とそれに恋する大学生の物語」を抵抗感なく受け入れてもらうためにさまざまな配慮がされたマンガだと思いますからね。 常に新しい理想郷(とキャラクター)を探し求める流浪の民 漫画の人気キャラが非処女と判明してファン発狂 (まにあっくすZ) http://maniaxz.blog99.fc2.com/blog-entry-2081.html 非処女騒動で話題の「かんなぎ」無期休載へ …原作者に脅迫目的の郵便物を送付したとの書込みも (まにあっくすZ

    genesis
    genesis 2008/12/08
    [るーみっく] 曰く,「自分の中に理想のキャラクター像を持っていて、それに当てはまるキャラクターが出てくる作品を探し続けている人がある程度いるんでしょうね。」
  • アニメ『かんなぎ』に対する不満――2008年秋アニメについての雑感 - metamorphosis

    今年の10月から始まって現在放送されているアニメ『かんなぎ』は、『涼宮ハルヒの憂』や『らき☆すた』の制作に関わった山寛が監督をしているという点で、現在最も注目を浴びている作品だろうし、僕自身もそのような文脈で期待していたのだが、放送が2ヶ月経った時点での感想を述べてみると、この作品は、いったいどこへ向かっていこうとしているのかという方向性のよく分からない作品だと言える。 もちろん、この作品が、他の無数のTVアニメと比べてみたときに、比較的上質の作品であることは間違いない。オープニングのアニメーションは実に素晴らしい。ナギが歌っているアニメーションのクオリティが高いというだけでなく、間に挟まれる似非アイドル物語の演出も素晴らしい。加えて、オープンングの曲もエンディングの曲も非常にいいと思う。同様に、編の演出でも、注目に値する場面がいくつもあった。 だが、それにも関わらず、この作品を全体

    アニメ『かんなぎ』に対する不満――2008年秋アニメについての雑感 - metamorphosis
    genesis
    genesis 2008/12/07
    曰く,「山本寛が敏感にも察知していたようなドラマ重視の傾向というものが、つまり、ネタ的なもの(ギミック)からベタ的なもの(ドラマ)への移行が、『かんなぎ』ではなく『とらドラ!』において実現されていた
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