タグ

栗本薫に関するgenesisのブックマーク (2)

  • グランド・ルールとロウワー・ルール。 - Something Orange

    物語三昧ラジオの録音を聴いていました。 ペトロニウスさんが途中で挙げている栗薫の小説はたぶん『蝶の墓』ですね。 天狼星〈3〉蝶の墓 (講談社文庫) 作者: 栗薫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/03メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る まあ、聴いて色々思うところはありますけれど、ひとついえるのは、このラジオを聴いてから栗薫の小説を読むとだいたい内容を理解できるんじゃないかと。 ぼくは前々からいっていますが、栗薫の『グイン・サーガ』も『魔界水滸伝』も、数々のボーイズ・ラブ小説も、テーマは同じなんですよ。というか、同じものを違う方向から描いているだけだと思うんですね。そこがわかるとぼくやペトロニウスさんがなぜこの作家をこれほど高く評価しているかわかると思うんですけど。 ぼくなりに翻訳すると、このラジオのなかでペトロニウスさんがいっているグランド・ルールとは

    グランド・ルールとロウワー・ルール。 - Something Orange
    genesis
    genesis 2011/05/03
    曰く,「栗本薫の『グイン・サーガ』も『魔界水滸伝』も、数々のボーイズ・ラブ小説も、テーマは同じなんですよ。というか、同じものを違う方向から描いているだけだと思うんですね。」
  • 追悼、栗本薫。 - Something Orange

    薫さんが亡くなったそうである。 何といったらいいのか……。何といったら……。今度ばかりは、言葉も出ない。 追悼のために何か書かなくては、と思うのだが、どう書けばいいのかわからない。 ひと言だけ言葉を選ぶとすれば、「ありがとうございました」になるだろう。人生の辛く長い道程のなかで、彼女の作品にどれほど助けられたことか。 『グイン・サーガ』があったからこそ、ぼくはいままで生きてくることができた。そういい切ってもいいほどだ。 大げさだと思うひともいるだろう。言葉を飾っているだけだと感じるひとも。しかし、ぼくと同じように、優れた物語の存在を杖として人生を歩いてきたひとなら、きっとわかってもらえるはずだ。 そこに面白い物語があるということ、それがどれほど人生を豊かにしてくれるかということを。 ぼくはいま、打ちひしがれている。言葉を選んで書くことができない。だから、率直に記すのだが、いま感じる最も

    追悼、栗本薫。 - Something Orange
  • 1