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神尾葉子に関するgenesisのブックマーク (1)

  • コンプレックスと承認の問題――神尾葉子『まつりスペシャル』について - metamorphosis

    (コミックス第1巻を読んでの感想) 少女マンガの伝統的なテーマのひとつに承認の問題がある。コンプレックスを抱えた女の子が、いかにして他者(男性)から承認を受けるのか、そして、そのことによって、いかにして自分に自信を持てるようになれるのか、という問題である。 『まつりスペシャル』の主人公・羽生まつりもまた、コンプレックスを抱えた女の子である。彼女には、憧れのクラスメート(諸角渉)がいるのだが、この男性との関係において、二つのことが問題になっている(二重の問題がそこにはある)。ひとつは、女性として愛されたいという問題と、もうひとつは、個人として承認されたいという問題である(まつりは、学校の中で、他のクラスメートの女子から浮いてしまっている)。 この二つは明確に切り離すことができない問題であり、それゆえに、まつりは、愛する男性から侮辱的な言葉をかけられたとしても、それによって部分的な満足(少なく

    コンプレックスと承認の問題――神尾葉子『まつりスペシャル』について - metamorphosis
    genesis
    genesis 2008/07/30
    曰く,「この作品で問題になっているのはアイデンティティの分裂(とりわけ学校とそれ以外)であり、その限りでの承認の問題なのである。こうした部分的な場面での承認の問題というのも非常に今日的である」
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