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四方田犬彦に関するgenesisのブックマーク (2)

  • 「かわいい」論とほっぺた - 漫棚通信ブログ版

    先日見ていたアメリカ映画では、女性が男性を指して「彼はcuteだ」と言ってました。どうも状況からすると、性的欲求をモヨオスようなニュアンスを含んでるみたいに聞こえる。 やっぱり「cute」と「かわいい」はまったく別のものなんですねえ。コトバは難しいなあ。日語の「かわいい」に含まれるビミョーさを考察した、四方田犬彦『「かわいい」論』読みました。 「かわいい」の語源、他国語に訳すとどうなるか、から始まり、学生へのアンケート、女性雑誌での「かわいい」の使われ方、東京「かわいい」スポット探訪まで、現在の日での「かわいい」とは何か、さらには「かわいい」が世界に進出する理由を探る。 最初に出てくるのが、枕草子です。古語の「うつくしきもの」って、現代語になおすと「かわいいもの」だったんだ、そうだそうだ、忘れてました。 清少納言のこの文章、かわいいものをずらずらと挙げてますが、これが現代日人の考える

    「かわいい」論とほっぺた - 漫棚通信ブログ版
    genesis
    genesis 2006/02/17
    『「かわいい」論』に寄せて。曰く,「そうかっ、〈ドジッ娘〉とは、コトバ本来の意味で〈かわいい〉ものだったのかっ」
  • 四方田犬彦『「かわいい」論』 - Sound and Fury.::メルの本棚。

    ◆四方田犬彦『「かわいい」論』ちくま新書、2006年1月 タイトルから、四方田犬彦も流行の「萌え」論に手を染めたかと思ったが、書は「萌え」論よりももう少し射程が広い。「萌え」についても、たとえば第8章で取り上げられているが、書において「萌え」は「かわいい」文化のひとつと言えるだろうか。 「かわいい」というキーワードは、かつて大塚英志が使っていたなと思いつつ読んでいたら、最後の最後で大塚英志の名前を挙げずに批判がなされていた。「犠牲者の女性たちが一昔前の少女漫画のタッチで描かれていたというので、それを手がかりとして現代社会におけるサブカルチャーの重要性を喧伝するという論客が、いささか強引な論陣を張っていた」「それは純粋に世代の「刷り込み」問題であり、それ以上でも以下でもない」「こうした細部だけを強調することは、あのドストエフスキーの『悪霊』を思わせる陰惨な事件質をみえなくさせてしまう

    四方田犬彦『「かわいい」論』 - Sound and Fury.::メルの本棚。
    genesis
    genesis 2006/01/30
    曰く,「本書は〈萌え〉論よりももう少し射程が広い」,「最後の最後で大塚英志の名前を挙げずに批判がなされていた」,「〈かわいい〉が充分に専門的な研究に価することを示していて面白い」
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