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押井守に関するgenesisのブックマーク (2)

  • 『スカイ・クロラ』 - 読闘食闘日記

    冒頭の音でいきなり引きずり込まれました。飛行機好き、CG好きなので、空中戦で始まるのにも。 音に関してはこの冒頭の空中戦だけでなく、板張りの床に敷かれた絨毯の上を歩く音などの些細なところにまでけれん味すれすれ、かつ繊細な演出がされていて、これは『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』を同じ音の演出で『2.0』にしたくなるはずだと納得。『2.0』ではとくに雨音が情緒的に変化しているのにうっとりしましたが、『スカイ・クロラ』では風の音や風を切る音、衣ずれにハッとさせられました。 まあそれもこれも編の内容と噛み合っていてこそ。その編ですが、「繰り返される日常」という監督がずーっと描き続けているテーマではあるものの、今回はそれへのアプローチとそこからのメッセージが、これまでの監督の「ループ映画」とははっきりと違っていて、それは喩えるなら、これまでの子ども〜青少年を主人公にした押井ル

    『スカイ・クロラ』 - 読闘食闘日記
    genesis
    genesis 2008/09/15
    曰く,「変わらない、変えられないように見える平坦な日常を変えるには、一見、絶望的なくらいに変わらず繰り返される日常の「質」を変えていくしかない。」「というびっくりするほど直球なメッセージ!」
  • 押井守『スカイ・クロラ』の描くもの、それは希望か絶望か - 魔王14歳の幸福な電波

    だいぶ前に見てました。はじめての押井さんです。 感想を書こうと思うんですけれど、こういった色んな人に浅からぬ影響を与えてる監督さんの作品に不用意に言及するとどこから爆弾飛んでくるか分からないので怖いですね! ある人は作を「前向きな作品だ」と言いますけれど、別の人は「地獄のような状況を描いている」と主張します。両者はまるで正反対のような主張に見えます。私も一見したときは、作は希望が描いているのだと感じました。作中で、登場人物は前進のための一歩を踏み出そうとするからです。 でもよくよく思い返してみると、この作中で「踏み出した足がどうなったか」まではたしかに描かれていませんでした。登場人物は歩く意思を見せたけれども、そうやって踏み出した足は当に前に着地したのでしょうか。実は動く床の上に乗せられていて、いくら足を動かそうと自分の座標位置が前に進むことはないのかもしれないのです。 大抵の作品で

    押井守『スカイ・クロラ』の描くもの、それは希望か絶望か - 魔王14歳の幸福な電波
    genesis
    genesis 2008/09/07
    曰く,「でもよくよく思い返してみると、この作中で〈踏み出した足がどうなったか〉まではたしかに描かれていませんでした。登場人物は歩く意思を見せたけれども、そうやって踏み出した足は本当に前に着地したの...
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