片岡ともはずるい。 だってだって! 幼い頃から不治の病で終末医療の階である7Fの住人になって遂に死を迎えようとしている我侭ひとつ言わない少女と、唐突に余命を宣告された普通の大学生の青年が家でも、病院でもない死に場所を探す旅に出ようとして、 寒空、慣れないクラッチに車体を揺らした日のこと。 二人してパジャマ姿のまま国道を目指した日のこと。 そんな冬の日のこと。(P71) 卑怯だぁーーーっ!! (ノД`)・゜・。 くそう、『銀色』信者はこの文章だけで泣けるのにあざとい! あざとすぎる!(褒め言葉) いやぁ、それにしても本作の原作(同人ゲーム)はやってないのだけれど片岡とも健在だなぁ。や、正直マイベストねこねこは『銀色』であってその後の『みずいろ』や『朱』はそれほどでもねーのですよ。なので片岡ともももう『銀色』みたいのは書けないのかなーっと勝手に思ってたのですが、ナルキを見ると全然筆力衰えてない
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