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羽海野チカに関するgenesisのブックマーク (1)

  • 三人称としてのコマ、多重的に展開される一人称 - 犬の本棚

    日は『3月のライオン』の2巻の話。読んだから2巻と題しているだけなので、おそらく、1巻にも同じことが言えるのだと思います。『3月のライオン』は羽海野チカがヤングアニマルで連載している将棋マンガです。主人公は高校生の少年で、中学生の時にプロとなった天才少年という設定です。  主人公は零という名前です。幼い頃に実の両親を亡くした零は、父親の友人だった棋士の養子となります。父親と将棋を打っていた零の将棋の腕前を見込んだからです。義父にも子供はおり、彼らへ注がれるはずだった愛情は、全て零が奪い取る形となりました。  義父から惜しみない愛情を受け取り、一方で義理の姉と弟から憎しまれ、苛まれた子供時代。プロとなり、家を出て、自立を果たしたと感じた瞬間、零は目標を失い、無気力になります。どこで何をすればいいのか分からない。『3月のライオン』は、そんな少年の物語です。  一般的なマンガはページがコマで区

    genesis
    genesis 2008/12/06
    曰く,「 『3月のライオン』のコマ外は、ある時は背景として、ある時は心情の暗喩として、時には心情を直接に表現しています。それらは全て主人公や他のキャラクターの一人称としての性格を持っているように思え
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