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*mangaと+腐女子論に関するgenesisのブックマーク (3)

  • 「悪い思い出は、忘れちゃいけない!」…『腐女子マンガ大系』への疑問 - さかさまつげ

    腐女子マンガ大系』は、「マンガ」が大学などでの研究対象として定着してきたことの、おそらく成果と言っていいのだと思う。アカデミズムのいち領域としての「マンガ学」をふまえての企画、ということ。 その上で、このの場合は、何しろあつかうのが「やおい」だから、社会学(フェミニズム)にも通じていて、なおかつ自分自身も腐女子(腐男子)な、30代中心の比較的若い論者が多いみたい。 腐女子の立場を大事にしつつ、新しい世代の論者が、マンガ学と社会学の知見を用いてやおいを肯定的に語る、という感じかな。いわば、アカデミズム版『オタク女子研究』というわけですね。上野・香山と、ハク付けもばっちりである。 その趣旨には賛成するし、また、そのメッセージが充分読み手に届くになっているんじゃないか、という気もするのだが、個人的には、少なからず違和感も感じている。それを言葉にしておこうと思う。 違和感の直接の原因は、や

  • la aqua vita - 腐女子マンガ大系

    日々の読書日記、もしくはゲーム日記になると思います。 私の備忘録的なモノですので大した情報は得られません。 since 2006.1.9. 昨日から今日にかけて、かなり大急ぎでこの臨時増刊のユリイカを読ませて頂きました。 故に、いつも以上に読み方が粗い…後日ヒマを見つけて修正するかもしれませんが、取りあえず。 てことで、個人的に期待していた「腐女子(マンガ)大系」…この限定的なタイトルが興味深いです。 腐女子カルチャーの総括という割には、非常に消極的な姿勢を感じるのは気のせいでしょうか? まあ、媒体がユリイカなので、フェミニズムからの出発になるのはある程度予測してましたが…。 故に、タイトルからしてもう既に↓のヒエラルキーが基底になっているように感じました。 フェミニズム>24年組>JUNE>やおい>BL漫画BL小説 誤解しないで欲しいのですが、ここで露見している序列はあくまでも現象に対

  • 素直になれないオタクたち - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    オタクのことを少しでも知っている人なら、既にご承知のことだろうが、女性向メジャージャンルは、80年代から少年漫画だった。 この手合いの描き手、つーか腐女子は週に何度も少年漫画に触れているはずだし、コミックスも相当数持っているだろうし、人に問えば「少年漫画好きなんでぇー」と答えたりして、まさにこれぞ腐女子ステイタス。 しかし、だ。 不思議なことに、彼女達に漫画を描かせると驚くほど少女漫画のコード・様式に則っている。 この手合いの同人作家が少女漫画や女性向でプロになることはあっても、少年漫画家や青年漫画家になることは極めて少ないと思われる。 しかし(正体は)腐女子作家がエロ漫画誌に描いている人も多い。 何故ならエロ漫画は、少女漫画、少年漫画、青年漫画、またはレディース漫画といったごった煮「ちゃんぽん」ジャンルなので、ジャンクとしてとらえられる。 だから、描き手がコード・様式の規制に縛られるこ

    素直になれないオタクたち - このページを読む者に永遠の呪いあれ
    genesis
    genesis 2006/07/01
    曰く,「腐女子作家はみんな少女漫画の呪縛もといコードや様式から免れていない」,「絵柄は〈意識的〉に作り出されるが、形式・コード・様式は〈無意識的〉に表出するもの」,「形式と内容の不一致」
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