夜半に暇を持て余したので普段見てない「School Days」というアニメを見た。録画を漁って先週分も。学校生活で恋愛がドロドロでギスギス、というかんじのアニメだった。このおもしろさと不快さにどう向き合っていくべきかを、考えるべきか考えるべきでないかをしばらく悩む。とくに新規性は感じない。ベタベタにわかりやすい(アニメなので当然でもあるが、仕草のあからさま度は韓流ドラマなみだ)。エロゲー原作ときいて大半納得した(なんかどう分岐してもひどい話になってしまう系のゲームらしい)。 女子側のものすごい空気戦と、男子側の幼稚さのコントラストが生々しい。これは確かに、ある種のリアリティだ。 徹底的に易き以外に流れない主人公の心理がまたどうしようもなくリアルだ。これも確かに、こういったものだ。そしてこの「なんとなくその場をやり過ごせればいいや、あとはきもちよさそうな方向へ」という選択がことごとく悪いほう