米アマゾン・ウェブ・サービシズは2011年1月19日(米国時間)、Javaで開発したWebアプリケーションのPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)である「AWS Elastic Beanstalk」を開始した。Javaプログラムのファイルをアップロードするだけで、数分後にはアプリケーションが稼働し、その負荷に応じて仮想マシン台数が自動的に増減する。 AWS Elastic Beanstalkは、ユーザーがアップロードしたJavaプログラムを稼働させるのに必要な仮想マシンやロードバランサー、Webアプリケーションサーバー「Tomcat」、Webサーバー「Apache」などを、ユーザーに代わって同社が設定し、仮想マシン貸しサービスの「Amazon EC2」上に展開するというサービスである。 同社はAWS Elastic BeanstalkをPaaSであると明言してはいないが、米グーグ
