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思想に関するgenneiのブックマーク (8)

  • 僕の思想すら変えてしまったマウス――「カトキハジメマウス」

    讓れない一線 マウスにおける原理主義とは? 「マウスは箸(はし)である」、と僕は強く主張したい。 箸は日人として生きて行くために必要な道具だ。おのずと、箸の使い方は子供のころに親から厳しくしつけられるようになる。だから見た目にもきれいな箸使いの所作が伝統的に受け継がれて行くのだ。 マウスも同様である。タッチパッドやタッチパネルも同類じゃないかという意見もあるが、マウスには指だけではなく、手のひら全体を使って繊細な作業をするという「動作に対する美意識」が存在するのだ。 ここに「マウスの作法」という考え方が生まれる。日人の美意識として、マウスの美しい使い方が自然に確立されるのだ。マウスは箸ほど使い方が難しくはないから、ほとんどの人が正しい使い方をしている。だから逆に、間違った使い方をする人が特に目立ってしまうのだ。 こんなことがあった。がパソコンを始めたころ、僕が先生になって初歩から教え

    僕の思想すら変えてしまったマウス――「カトキハジメマウス」
  • 集合知の力、衆愚の罠――人と組織にとって最もすばらしいことは何か - 情報考学 Passion For The Future

    ・集合知の力、衆愚の罠――人と組織にとって最もすばらしいことは何か ちょっと不思議なだ。7割社会科学で3割がなんというか、...精神性だ。 集合知を研究するコレクティブ・ウィズダム・イニシアチブのメンバーが中心になってまとめた集合知の引き出し方、集愚の回避についての考察集だが、一般的な集合知の研究書よりも、その定義が広いのだ。予感や虫の知らせ、シンクロニシティといった神秘主義的な現象までもがスコープに入れられている。 「集合知とは、集団やコミュニティ内での相互作用を通じて獲得される知識や洞察のことだ。だが、さらに掘り下げて考えるならば、そこにあるのは人と人との「生きた結びつき」であり、地域や組織や世界における「頼り合い」である。」 人間の相互作用のありかたをめぐる考察が中心であり、集合知の出現の可能性を高めるスタンスとして、 1 傾聴する(ディープ・リスニング) 2 確信を保留する 3 

  • 自生的秩序の形成のための《メディア》デザイン──パターン・ランゲージは何をどのように支援するのか?

    隠れた関係性から学ぶ まずはつかる/動きのなかで考える/隠れた関係性から学ぶ/右脳と左脳のスイッチ/学びの共同体をつくる/「書き上げた」は道半ば/ゴール前のアクセル......これらは、今春、慶應義塾大学SFCにおいて配布した「学習パターン」のパターン名である★1。学習パターン(Learning Patterns)は、「学びのデザイン」を支援するためのパターン・ランゲージであり、相互に関連づけられた40個のパターンで構成されている。創造的な学びの秘訣をパターン・ランゲージとして共有することによって、学習者が自らの学びをデザインすることや、そのコツについて語ることを支援する。この学習パターンが収録されたカタログ冊子を、学部の公式な学習ガイドとして全学部生約3,600人に配布した。 「学習パターン」のカタログ このような学びの支援に、まちづくりのために考案された方法を適用したのは、単なる偶然で

    自生的秩序の形成のための《メディア》デザイン──パターン・ランゲージは何をどのように支援するのか?
  • 「ゼロ年代の批評」のこれから──宇野常寛さんロングインタビュー - 荻上式BLOG

    2008年2月7日新宿にて、『PLANETS vol.4』が好評発売中の「第二次惑星開発委員会」を主宰している評論家、宇野常寛さんのロングインタビューを行いました。「惑星開発委員会」の成り立ち、論争を起している「ゼロ年代の想像力」(『SFマガジン』連載中)の背景にあるもの、そしてケータイ小説論、サブカル評論の現在まで、ここでしか読めない宇野常寛さんの発言が盛りだくさんのインタビューとなっております ■プロローグ 歌舞伎町の飲み屋から 荻上:今日は新宿、歌舞伎町の飲み屋からお伝えしてます。ということで、『PLANETS vol.4』発売、おめでとうございます! それから、『SFマガジン』での連載「ゼロ年代の想像力」も好調で、話題になっていますね。 宇野:ありがとうございます。 荻上:今日はそんな宇野さんに色々聞いてみたいと思います。個人的には、後日簡単に発表すると告知されてからさっぱり更新さ

    「ゼロ年代の批評」のこれから──宇野常寛さんロングインタビュー - 荻上式BLOG
  • インターコミュニケーション 49号 ●特集:5つの対話――終わりと始まりのあいだで

    NTTインターコミュニケーション・センター推進室 企画 発売日:2004.05.21 定価:1,466円 サイズ:B5判変型 目次 49号 2004年夏 � �【特集=5つの対話--終わりと始まりのあいだで】 �■事件としての〈趣都〉--おたく・空間・都市……磯崎新+森川嘉一郎→p. 6 �■批評が消えゆく世界の中で--映画・運動・顔……青山真治+蓮實重彥→p. 34 �■パラレル・リアリティと未来心理--量子・多世界・表現……佐藤雅彦+藤幡正樹→p. 64 �■リベラリズムと現代世界--自由・責任・正義……大澤真幸+北田暁大→p. 90 �■基礎情報学と21世紀の知の問題--情報・生命・社会……中村桂子+西垣通→p. 120 � �【特別掲載】 �■UNEXTINGUISHED 消し尽くされぬもの--ヴィクトル・セルジュをめぐって……スーザン・ソンタグ/木幡和枝[訳]→p. 144 �

  • shinichiroinaba's blog

    増補 経済学という教養 (ちくま文庫) 作者:稲葉振一郎筑摩書房Amazon増補 経済学という教養電子書籍】[ 稲葉振一郎 ] 価格: 825 円楽天で詳細を見る 「資」論 ――取引する身体/取引される身体 (ちくま新書) 作者:稲葉振一郎筑摩書房Amazonモダンのクールダウン 作者:稲葉振一郎NTT出版Amazonモダンのクールダウン【電子書籍】[ 稲葉振一郎 ] 価格: 1936 円楽天で詳細を見るオタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界 作者:稲葉 振一郎太田出版Amazon「公共性」論 作者:稲葉振一郎NTT出版Amazon「公共性」論【電子書籍】[ 稲葉振一郎 ] 価格: 2464 円楽天で詳細を見る 『「公共性」論』honto電子書籍 社会学入門 〈多元化する時代〉をどう捉えるか (NHKブックス) 作者:稲葉 振一郎NHK出版Amazon社会学入門 <多元化する時代

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  • インタラクティヴ読書ノート・別館

    (更新は月2回以上……を目指しています。) こちらはインタラクティヴ読書ノートの別館です。伝言版形式の館に対して、こちらはすべて稲葉振一郎が作成しており、文責も当然稲葉振一郎個人が全面的に負っています。 読者のみなさんからの情報提供は、インタラク ティヴ読書ノート・館で受け付けています。どしどし書き込んで下さい! 注記(2004年11月11日) インタラクティヴ読書ノート・別館の別館を設けました。 *過去のノート一覧 *の検索サイト NACSIS-WEBCAT Library of Congress Home Page COPAC(イギリス主要図書館案内) TRC(図書館流通センター)ホーム ページ インター ネット古書店案内 日の古amazon.com Amazon.co.jp bk-1 2006年2月 2月10日 特別編だよ。 真剣中年しゃべり場 *第1部(at「別館の別

  • 自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性

    今回筆者が編集部から依頼されたテーマは、「きたるべき秩序とはなにか」というものだ。その論考に入る前に、自己紹介もかねて、稿を執筆するに至った背景や経緯について簡単に記しておきたい。 昨年から筆者は、さまざまな場所でウェブ上の新しい「秩序」に関する論考を発表する機会に恵まれてきたが★1、そこでキーワードにしてきたのが「生態系」や「生成力」といったある種の生命論的・生態学的なメタファーであった。インターネットの大衆的普及からはや10年以上が経過したが、そこでは種々さまざまなコミュニティやそれを支えるアーキテクチャ(人工構造物)が日々発生・成長・淘汰を繰り返しており、その全容を見渡すことは極めて難しくなっている。筆者はまずその現象に切り込むための解読格子として、「生態系」をはじめとする生命論的なメタファーを採用したのである。 ■ しかし、ただちに注釈しておかねばならないのは、こうした生命系のメ

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