インターネット上に日記形式のホームページを公開している「ブロガー」の声を商品開発や広告宣伝に利用する動きが加速している。ネット広告のサイバーエージェントが手がけるマーケティング支援事業は、この2年で売り上げが3.5倍に膨らんだ。ブログの「発信力」に対する期待も高く、若い世代にアピールしたい老舗企業の利用も増えている。 サイバーは、運営するブログサービス「アメーバ」を利用するブロガーの協力を得てマーケティング支援を展開している。昨年はアパレルメーカーの依頼で12人の女性ブロガーを招集し1回3時間の会合を3回開いた。下着やコート、バッグについて、ネーミング、着こなし方などで意見交換を重ね、それを開発者が参考にしたという。 同社ソーシャルメディアマーケティング事業部の二宮功太氏は「実際に使った消費者の声に対する企業の需要は高い」と強調する。 また、明治35年創業の米吾(鳥取県)は、先月都内で発売
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く