警察庁は、非出会い系サイトを通じて児童が犯罪に巻き込まれる事例の実態と分析結果を発表した。 警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課によると、同調査は2010年上半期に検挙した、非出会い系サイトに起因する性犯罪など730件を対象に分析。被疑者と被害者の非出会い系サイトの利用状況などを調査した。 調査によると、サイトを審査する第三者機関「一般社団法人 モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)」が認定したサイトに起因した被害発生件数は367件で、全体の50.3%を占めた。また、被害児童の98.5%がフィルタリングに非加入で、40%の児童がインターネット利用歴が半年以内だった。 被害児童が当該サイトを利用した理由は、「無料だから」(41.4%)、「友達のすすめ」(21.9%)、「ゲームができるから」(14.4%)の順。一方、被疑者側では「多数の児童が登録」(32.4%)、「児童とメールアドレスの
[OGC2008#04]「ニコニコ動画は2007年最大ヒットのオンラインゲーム」ネット社会学の若手論客,濱野智史氏にネットコミュニティについて聞いてみた 編集部:TAITAI カメラマン:市原達也 情報環境論的な見地から,さまざまなネットサービスを考察する濱野智史氏 「オンラインゲーム」を題材にした業界向けのイベント(AOGC)という趣旨で始まった本カンファレンスなのだが,今回のOGC 2008に関していえば,「ニコニコ動画」を運営するニワンゴや,その設立メンバーの一人であり,「2ちゃんねる」の管理人として有名なひろゆき氏ら,ゲーム業界以外の人の講演に注目が集まっている。 ニコニコ動画といえば,良くも悪くも2007年の日本のネット業界を席巻したサービス。もはやここでくどくどと説明する必要もないと思うが,“動画にコメントを付けられる”というこのサービスは,2ちゃんねるのコミュニティを巻き込み
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