研究によると、パスワードには80ビットのエントロピーが必要になります。できるだけ長く、いろんな文字種から、無作為に選ぶべきなのです。Graham-Cumming氏の法則では、104ビットのエントロピーにしているとのこと。 では、多くの文字の中から、安全で忘れづらいパスワードを作るにはどうすればいいのでしょうか? Graham-Cumming氏は、多表式暗号(Tabula recta)を活用しているそう。 具体的な使い方は、こんな具合。たとえば、Amazonにログインするときは、「Amazon」という文字列の2番目「m」と3番目の「a」を選び、文字一覧表(左画像)の「m」の行と「a」の列にある文字(T)から順に、対角線上に16文字をパスワードにします(このケースだと、「TZ'k}T'p39m-Y>4d」となります)。もちろん、何番目の文字をベースにするかや文字の読み方は、必ずしも対角線でなく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く