ゲーム業界を蝕む社会正義の声 ここ最近、ゲームにおける女性キャラクターの表現について糾弾する意見が声高に叫ばれ、クリエイターに対する圧力として世界中のゲーム関係者を蝕みつつある。 Dead or Alive Xtreme 3は欧米での販売を中止する方針を発表し、ストリートファイター Vはバッシングによって表現を修正することとなった。いずれも欧米で巻き起こっているラディカル・フェミニズム旋風(Third-wave feminism)に関連したゲーム企業側の対応だ。 この運動は「ゲームが女性蔑視を拡大している」との主張を元に展開され、今や世界的な大企業さえその声を無視できない。それを象徴する事件が Blizzard の例だろう。Dead or Alive Xtreme 3, ストリートファイター V, Overwatch 世界的企業にすら影響力を持っている Blizzard は 3 月、自社の