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kwaidanに関するgentoのブックマーク (4)

  • 上智大学でラヴクラフト/久作/乱歩を語る : 東雅夫の幻妖ブックブログ

    2014年07月08日22:24 カテゴリ幻妖日録 上智大学でラヴクラフト/久作/乱歩を語る 『幻想と怪奇の英文学』の御縁で、このほど上智大学で講演会を開催していただくことになりました。 題して――「Pacific Rim 1920s:ラヴクラフト×夢野久作×江戸川乱歩 三大怪人太平洋上の決戦!!」 い、いやその・・・・・・まさか気でこのタイトルが通るとは思わず、とりあえず仮題のつもりでお送りしたら、そのまま採用されてしまったというね(笑)。 心が寛いよ、上智大学! ちなみに、講演会の詳細がアップされたのとほぼ時を同じくして、映画『パシフィック・リム』の続篇公開決定のニュースが流れたのは愉快でありました。 『パシフィック・リム』とクトゥルー神話との間に看過できない因縁が存することは、映画をご覧になった方なら御承知のとおり。 学外の方も聴講可能とのことなので、平日の昼間でも何とかなる向きは

    上智大学でラヴクラフト/久作/乱歩を語る : 東雅夫の幻妖ブックブログ
    gento
    gento 2014/07/09
    "Pacific Rim 1920s:ラヴクラフト×夢野久作×江戸川乱歩――三大怪人太平洋上の決戦!!  講師:東雅夫  日時:7月16日(水)13:30-15:00  場所:上智大学四ツ谷キャンパス2号館5階509教室  参加申し込み:不要  使用言語:
  • 文豪の怪奇と幻想ナイト : 東雅夫の幻妖ブックブログ

    2013年12月19日12:26 カテゴリ 文豪の怪奇と幻想ナイト 去る13日の金曜日、『幽』19号の能楽特集にも御登場いただいた安田登さんが企画・出演される「文豪の怪奇と幻想ナイト」が、神保町のリム・グリーン(フローリスト塚田有一さんのショールーム)で開催され、お招きにあずかり参上しました。 プログラムは、安田登さんの語り、山紗由さんの語りとヴァイオリン、新井光子さんのチェロ、そして塚田有一さんの花活け(!)の共演により、夏目漱石の「夢十夜」から第一夜と第三夜、小川未明の「稚児ヶ淵」と「赤い蝋燭と人魚」(のスピンアウト作品)が演じられるというユニークな試みです。 能と弦楽器と独り芝居と活け花の異種混淆が独特の効果を生み出して、妖しく蠱惑的なフローラな空間に、漱石と未明の怪奇幻想世界を顕現させていました。 個人的には小生編『文豪怪談傑作選 小川未明集』で約百年ぶりに復活した「稚児ヶ淵」が

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  • 加治屋健司「日本の中世及び近世における夢と幽霊の視覚表象」

    37 日の中世及び近世における夢と幽霊の視覚表象 加治屋健司 はじめに  中世から近世にかけて、夢と幽霊は文芸の主要な題材の一つで あった。しかし、両者の間に共通点があることはあまり注目されて いない。第一に、夢と幽霊はともに実体を欠いた存在である。夢 は目が覚めると消えてしまうものであり、幽霊として現れ出てくる のはこの世にいるはずのない者である。第二に、夢も幽霊もとも に視覚的な存在である。英語ドイツ語では持つ 0 0 (have, haven)、 フランス語では作る 0 0 (faire)対象である夢は、日語では見る 0 0 も のである。幽霊もまた、単なる霊魂ではなく身体を伴って目に見え るものとしてこの世に現れ出る。そして第三に、夢と幽霊は、パフ ォーマティヴに機能して、現世の生活に影響を及ぼす存在である。 衝撃的な夢内容は心を占有して実生活の行動を変えてしまうし、 幽霊

  • いかにして『八尺様』は生まれたのか/Web怪談と現代のオカルト - デマこい!

    2ちゃんねるが誕生したのは1999年5月、ノストラダムスの大予言の直前だった。2chはオカルトと共に産声をあげた。現在ではオカルトの表舞台からUFOや国家の陰謀が消えて久しく、代わりにパワースポットや、くねくね・八尺様のような新世代のオカルトが人気を集めている。この10年ほどで奇譚や都市伝説はどのように新陳代謝してきたのだろうか。ネットでよく見かける怪談を時系列に並べてみたら、その変遷と発展の系譜が浮かび上がってきた。 キーワードは4つ: 「物語の複雑化」 「寺社でのお祓いはいつから常識になったのか」 「モンスターモノの完成」 「巻き込まれ型被害者から過失のある被害者へ」 ネットで頻繁にコピペ・拡散されている怪談のことを、ここではWeb怪談と呼びたい。また、各Web怪談の書き込まれた時期については洒落怖まとめサイト(http://syarecowa.moo.jp/)等を参考にした。 ※まと

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