1月20日、欧州宇宙機関(ESA)が彗星への着陸を目指して2004年に打ち上げた無人探査機「ロゼッタ」が、約3年間の休止状態から再起動した。提供写真(2014年 ロイター/European Space Agency-C. Carreau/ATG medialab/Handout via Reuters) [フランクフルト 20日 ロイター] -欧州宇宙機関(ESA)が彗星への着陸を目指して2004年に打ち上げた無人探査機「ロゼッタ」が20日、約3年間の休止状態から再起動した。 ロゼッタが調査機の投下を計画しているのはチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。プロジェクトの責任者は「彗星は太古に誕生したため、太陽系がどのように誕生したかなどを知る手掛かりになる」と期待を示している。 ロゼッタは地球や火星の重力を利用して加速し、大きさが縦約3キロ、幅約5キロの岩石でできた彗星に接近中。20日GMT午