論文は電子情報通信学会の論文誌『IEICE Transactions on Information and Systems, Vol.E105-D No.1』で発表しており、論文名は「Analyzing Web Search Strategy of Software Developers to Modify Source Codes」(ソフトウェア開発者のソースコード修正時におけるWeb検索戦略の分析)となる。 方針のあるなしでプログラムの修正速度を比較 角田氏らの研究グループは「ソフトウェア開発で必要となるさまざまな技術の多くはインターネットで公開されており、それらの情報を適切に検索できるかどうかでソフトウェアの開発効率が変わってくる。開発効率を向上させる検索方針が明らかになれば、開発全体の生産力を向上させられるだろう」と述べている。 同研究グループは「修正すべき点のあるプログラム」を用