兵庫県豊岡市の飲食店で、牛の生レバーなどを食べた男女4人が食中毒になりました。 生レバーの提供が2012年に法律で禁止されてからも、常連客には出し続けていたとみられます。 兵庫県によりますと、12日夜に豊岡市出石町にある飲食店で食事をした会社の同僚12人のうち、26~34歳の男女4人が発熱や下痢、倦怠感を訴えました。 病院で検査を受けると、食中毒の原因となる「カンピロバクター」が検出されました。 その後の調査で、店で牛の生レバーが提供されていたことがわかり、4人が共通して食べていたものがこの店の食事以外にないことなどから、県の豊岡健康福祉事務所は食中毒と断定しました。 牛の生レバーの提供は食品衛生法で2012年に禁止されましたが、店はそれ以降もメニューに載せないまま、常連客には提供し続けていたということです。 4人はすでに回復していますが、健康福祉事務所は、24日から再発防止策が決まるまで
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