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ブックマーク / tojikoji.hatenablog.com (4)

  • 【書評】完全にIを超えたⅡ『三体Ⅱ 黒暗森林』 - Under the roof

    三体Ⅱ 黒暗森林(上) 作者:劉 慈欣 発売日: 2020/06/18 メディア: Kindle版 三体Ⅱ 黒暗森林(下) 作者:劉 慈欣 発売日: 2020/06/18 メディア: Kindle版 久々に止まらなくなった。夜更かししてまで一気読みしたのはいつ以来だろう。 完全に前作『三体』の続きなので、内容を覚えている人はいいが忘れた人はあらすじをネットで見てから読んだ方がいい。未読の人はちゃんと前作読んだ方がいい。前作も破格の面白さだから。 前作は異星文明である『三体』世界から、三体人が地球侵略に向かって来る、襲来は400年後だ!という場面で終わった。 そして作は、その三体人侵略までの400年、地球人類側がいかに対策をするかという話だ。 三体人襲来までは400年、準備期間は充分あるように見える。だが圧倒的に進んだ三体文明を相手に、400年で人類は革新的な技術などを得て対抗する手段を構

    【書評】完全にIを超えたⅡ『三体Ⅱ 黒暗森林』 - Under the roof
  • 2017年下半期に読んだ本のベスト - Under the roof

    今年も終わり。はそれなりに読んではいるが、しっかり読み込んでブログ記事にまでしたは少なかった。 そんな中でも、とくに面白かったと感じるをフィクション・ノンフィクションとそれぞれ3冊ずつ紹介したいと思う。 今年の上半期はすでにまとめてあるので、7月以降の下半期に読んだ中からチョイス。 まずはフィクション部門。 ◆ここから先は何もない ここから先は何もない 作者: 山田正紀 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2017/06/20 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 日が打ち上げた無人探査機が、火星近郊の小惑星『ジェネシス』へ向かいサンプル回収するはずが、なぜか接近中に別の小惑星『パンドラ』へと着陸。そして回収したサンプルから発見されたのは、なんと『エルヴィス』と名付けられた化石人骨だった。なぜ、探査機は別の小惑星へと目標を変え、しかもそ

    2017年下半期に読んだ本のベスト - Under the roof
  • 2017年上半期に読んだ本のベスト5冊 - Under the roof

    2017年ももう半分終わる。次男も4月から保育園に通い始め、毎朝、そして毎夜、事だ着替えだ登園だ風呂だと無限に続く育児ルーティーンであっという間に時が流れていく。自分の時間は仕事をサボりでもしないと取れない。 そんな日々でも、合間にちょこちょこと趣味読書を挟んで自分の心の健康を保っていた。せっかくなので、2017上半期に読んで面白かったをわずかだが振り返ってみようと思う。 ◆老ヴォールの惑星 老ヴォールの惑星 作者: 小川一水 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2013/11/15 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (4件) を見る みんなこれが面白いことは知っていると思うけど、僕は今年の1月に読んだのが初見だったので改めて「面白かった」と言わせていただきたい。 中編が4つ収録されていて、ハズレなし。基SFなんだが、ホラー、ミステリー、感動、いろんな要素が詰

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  • カリッカリに焼いた、新じゃがのパイユと、香るエール - Under the roof

    今日のおつまみは、新じゃがのパイユ。 なんか、ワンピースでサンジが作ったらしくて少し有名な料理らしい。 ◆材料* 新じゃが 中〜大のサイズ 1個* 粉チーズ 大さじ1* 塩コショウ 適量* オリーブオイル 大さじ3くらい まず、じゃがいもを薄切りにする。スライサー使うと便利。少し水にさらして、アク抜き。 今度は重ねて切って細切りに。細い方が美味しいと思うけど、テキトーで大丈夫。 ボウルにじゃがいもと粉チーズと塩コショウを加えて、混ぜる。 で、あとはオリーブオイルをひいたフライパンで焼く。中火でじっくり。 ひっくり返して両面焼く。両面にカリッと焼き色がつけば完成。 もちろん、カリッカリに焼くのがオススメ。ただのじゃがいもなんだけど、フライドポテトよりも少ない油で作れて、お手軽なのがいいところ。じゃがいも1個でも結構大きく作れる。 今日は、プレモルの「香るエール」を試してみた。僕はエールビール

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