何事も夢見ることから始まるのでしょう。 世界中の人々にインターネットを! 地球の隅々まで繋がる社会を! 最近よく目にするスローガンですが、それは今はまだ実現不可能だ、夢の話だと現実をみつめる人がいます。オックスフォード大学の准教授であるMark Graham氏が、なぜそれが夢なのか解説しているので、みてみましょう。 衛星、太陽光発電のドローン、はたまた気球。地球の隅々までインターネットを提供しようとさまざまなアイディアが飛び交っています。フェイスブックにグーグルなどの大手テック企業、国際団体、政府などが参加し考えを出し合って煮詰めています。そんな中、ロンドンで開催されたIP Expoで講演したWikipedia創始者のジミー・ウェールズ氏が、世界中にインターネットを提供することについて、ツイッターでコメントしていました。 世界中がネットで繋がった社会になるべきだという願いは、多くの技術者や