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(Re)claimとResearch and Studiesに関するgnarlyのブックマーク (17)

  • 終身在職権をもったラディカルたち - HODGE'S PARROT

    タイトルはカミール・パーリアが『セックス、アート、アメリカンカルチャー』(野中邦子 訳、河出書房新社)の中で言及していた、ロジャー・キンボール/Roger Kimball の著書より。大学に巣う、高給取りで安定した地位を得ている左翼学者を批判したものだ。 そういえば……スラヴォイ・ジジェクも似たようなことを記していなたな、と「つぶやいて」みたくなった──ま、キンボールは保守派よりなので、ジジェクのような立場もその批判の中に含まれているかもしれないが、ま、いいか……つぶやきなので。 真のレーニン主義者と政治上の保守派とが共有するのは、どちらもリベラル左翼の「無責任」とも呼べるようなもの(連帯とか自由などの壮大な事業を唱えながら、具体的でしばしば「過酷な」政治的方策という形で代償を支払わなければならなくなると逃げ出す)を拒否するところである。 純正保守と同様、真のレーニン主義者は「行為への移

    終身在職権をもったラディカルたち - HODGE'S PARROT
  • 『ニート、ひきこもりは自己責任じゃなく貧困問題』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 4月24日の衆議院「青少年問題に関する特別委員会」で行われた「ニートひきこもり等、困難を抱える青少年を支援するための対策」の参考人質疑の議事録が興味深かったので紹介します。このブログに、たまに「ニートは自己責任」という趣旨のコメントを寄せてくる方がいらっしゃいますが、ニートひきこもり貧困問題であり、社会全体で解決していかなければ、社会全体にとって大きな損失をもたらす問題だということを、専門家の方が証言しています。(byノックオン) まず、東京大学社会科学研究所の玄田有史教授による参考人意見陳述の一部分です。 今の青少年問題--ニートひきこもり等の背景にあるのは、実は貧困問題です。 当初、ニートが大きく話題になったときに一般によく言われたのは、ニートは、経済的に余裕

    gnarly
    gnarly 2009/05/21
    09年4月24日衆議院「青少年問題に関する特別委員会」で行われた「ニート、ひきこもり等、困難を抱える青少年を支援するための対策」の参考人質疑で玄田有史氏が述べた意見の抜粋
  • 研究のモラル)される側の声――聞き書き・調査地被害

    研究のモラル)される側の声――聞き書き・調査地被害 Are_you_human?_A_narrative_of_a_Japanese_islander_on_field_researchers__#ethics_#fieldwork 2005/05/24 2018年5月18日 修正)末尾 「自然神のやどる」 → 「神のやどる」 に修正。印刷された形にあわせます。 補足)もともとの『民族学研究』の五六巻三号(一九九一年)の記事が無料公開されています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/minkennewseries/56/3/56_KJ00004913899/_pdf/-char/ja 補足)英語版もあります。 https://ci.nii.ac.jp/els/contents110006203549.pdfid=ART0008223725 これは、安

  • 岩波『新編 日本のフェミニズム』アンソロジーの自画自賛っぷりのすごさ - ふぇみにすとの論考

    岩波書店の『日フェミニズム』シリーズが増補新版として出版された。編集委員の数がそれまでの4人(井上輝子、上野千鶴子、江原由美子、天野正子)から、8人(天野正子、伊藤公雄、伊藤るり、井上輝子、上野千鶴子、江原由美子、大沢真理、加納実紀代)に倍増し、編集協力として斎藤美奈子も加わっている。すでに発行されている、8巻と10巻を早速取り寄せてみた。 まだは全部読んでいないのだが、このシリーズのすべての巻の巻頭に収録されていると思われる、「増補新版の編集にあたって」という2ページの文章を読んだ。そしてこの内容があまりにすごいので、この2ページだけに基づいてエントリを思わずたたてしまった。 突っ込みどころはいろいろあるのだが、まず最初のページのこの文。 刊行以後、90年代からの15年間は、日においてジェンダー政策が主流化し、女性学が制度的な知の再生産のもとで若手の研究者を次々に送り出すなど、多

  • 立命館大学クィア・スタディーズ研究会

     立命館大学クィア研が行った写真展が大学側に無断撤去されたことについて整理するための臨時的ブログです。◇gCOE生存学創成拠点 >>arsvi.com ◇院生プロジェクトとは >>こういうもの ◇シンポジウム「ナルシストランス宣言」 >>クィア研HP ◇シンポジウム「ナルシストランス宣言」院生プロジェクト版の宣伝頁 >>こちら ◇写真撤去報道(京都新聞) >>記事 ◇写真撤去報道(朝日新聞) >>記事  ◇gCOE拠点リーダーとしての見解(立岩真也) >>立岩氏の見解 ◇大学側の見解 >>研究部長・教学部長名義 ◇大学側の見解(続報) >>研究部長・教学部長名義 ※なお、大学側の見解では一貫して「担当教員との話し合いを進めており」と書いてありますが、拠点リーダー立岩氏のところに、協議の打診は一度も来ていません。つまり現時点で、一度も話し合いの場は持たれて

    gnarly
    gnarly 2009/02/23
    "立命館大学クィア研が行った写真展が大学側に無断撤去されたことについて整理するための臨時的ブログです。"
  • Rethinking Sexism: How Trans Women Challenge Feminism | Alternet

  • Web評論誌「コーラ」5号 <倫理の現在形>第5回「グローバル化した「性取引」にまつわる「倫理」と実証研究:誰がなぜ「それ」を「悪い」と言うのか」,青山薫

    ■はじめに 意識して挑発的に言わせてもらえば、「性取引」に関する「倫理」の問答に私は苛立つ。 それはこの問いと答えが、日社会では青鞜社以来繰り返されてきた近代的人権概念で性差別を撃つ議論をなぞるに留まっているばかりでなく、いまだに言説上でのみ繰り返される傾向が強いからである。そして、この、当事者と彼女たちを取り巻く具体的な状況をさておく言説製造の傾向は、性取引については近年他で弱まってきていることに照らせば(注i)、 相対的に日語圏でとくに強いと思われるからである。このこと自体が、性労働にたずさわる人びとを日の言説製造界が、学術研究分野であれ社会運動分野であれ、とくに軽視している、あるいは観察対象(ときに救済対象)としてしか扱っていない現状を表わし続けていると思われるからである。性産業における労働者も雇用者も客もふくむいわゆる「現場」の人びとの生活実践と乖離したまま、学究的、政治

  • ソーカル事件 - Wikipedia

    ソーカル事件(ソーカルじけん、英: Sokal affair)とは、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカル[注釈 1]が、1995年[注釈 2]に現代思想系の学術誌に論文を掲載したことに端を発する事件をさす[1]。 ソーカルはポストモダン思想家の文体をまねて科学用語と数式をちりばめた「無内容な論文」を作成し、これをポストモダン思想専門の学術誌に送ったところ、そのまま受理・掲載された。その後ソーカルは論文がでたらめな内容だったことを暴露し、それを見抜けず掲載した専門家を指弾するとともに、一部のポストモダン思想家が自分の疑似論文と同様に、数学・科学用語を権威付けとしてでたらめに使用していると主張した。 論文の発表につづいてソーカルは、フランスのポストモダン思想家を厳しく批判する著作を発表し、社会的に大きな注目を浴びた。 1994年、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカルは、

  • sociologbook | 2008/02 - 「回復」はイデオロギーか?

    さいとうが妙に「H急メンズ館」に行きたがっていたのだが、断固拒否していた俺だ。だって嫌やんそんなとこ! オトコの癖に服とかかまってんじゃねーよ! いや俺だって服好きだけど、そういうのは一人で孤独に楽しむものであって、大人は「メンズ館」みたいないかにもお誂えされたみたいな恥ずかしい場所には行かないもんだよ! とか言うてたら、いま研究室にいるんですが、梅田で買い物してるさいとうから携帯メールが飛び込んできて、「きしどんが行きたがらなかったの正解! いまH急メンズ館にいるんだけど、歩いてる男の人がみんな面白すぎ!」だと!  電話で詳しく聞くと、四十代とか五十代のいい大人がピッチピチのジーパン履いてチョッキ着てるし、若い男の子が男性向けエステやコスメのカウンターに群がってるし、いかにも「俺キメてるんだぜ」みたいな人ばっかりだそうで、さいとうは笑いをこらえるのに必死だったそうです。 というわけで

  • Tranarchy! - 最近找到我的畢業報告...Part I - jack daniel's空酒瓶 >> 日誌 - Les Space 拉子空間 - powered by X-Space

  • ■ - FemTumYum

    (すっごい長いです。あと、部分的に修正あります)。筋立ても手法もストレート過ぎて自分でも退屈だな〜とは思いますが、まあ、口頭発表なので(と、逃げ)。 今年のシンポジウムを受けて批判的問題提起をするようにとのことですけれど、年次大会シンポジウムを受けてこのような会が催されるというのは、比較的異例なのではないかと思います。もちろん、異例な事自体はかまわないのですが、何のためにその異例な会をしようとするのか、その目的については、これまた比較的曖昧な状態なのではないかとも思います。 この研究会が何を目的としているのか。それは私が決めることではありません。ただし、この研究会の目的であってはならないもの、この研究会が結果として担うべきではない役割、それははっきりしています。 この研究会は、ある種のガス抜きの場としての役割を期待されるべきではありません。この研究会は、「とにかく話は聞いた」というアリバイ

    ■ - FemTumYum
  • 研究メモ - [学問][書評]日本の左翼は何を学べばよいのか。

    『日とフランス 二つの民主主義 不平等か、不自由か』を飛ばし読みした。 日とフランス 二つの民主主義 (光文社新書) 作者: 薬師院仁志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/08/12メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (73件) を見る 勉強する前にちょっと、と思って30分くらい飛ばし読みしてみた。が、その後、読むのは止めたものの、変な政治的妄想が頭から離れずに勉強に集中できなかった。なので、でここで書いてみることにした。基的に、この著作とは関係ない内容なのであしからず。 でもいちおう、つまみ読みでも許される範囲内で、の感想を。 ちゃんと読んでないけど、なかなか面白そうである。最後の一文は印象的だ。 日曜日に買物さえできないようなフランスは、何かと不自由だ。ただ、問題は、どのような自由が真に守るべき自由であって、どのような不自由が犠牲にし

    研究メモ - [学問][書評]日本の左翼は何を学べばよいのか。
  • 『ポップ×フェミ』第3回 : 会場騒然! レベッカ・ウォーカー氏が全米女性学会で衝撃講演 - 『バックラッシュ!』発売記念キャンペーン跡地

    みなさま、こんにちは。先週はサンフランシスコでドメスティックバイオレンス関連の重要な会議があり、5日間ほど出張していました。同時にちょうど iBook の電源アダプタが壊れてしまったため当地でコンピュータを使えなかったのですが、それでもあらかじめ決めておいた通りのスケジュールで更新してくれた chiki さんに感謝。 さて、今回やや「ポップ」という表題から外れるものの取り上げようと思ったのは、先週オークランドで行われた全米女性学会の基調講演について。わたしはもともとこの総会でトランスジェンダーフェミニズム関係の論文を発表する予定だったのだけれど、ドメスティックバイオレンス系の仕事と重なったのでキャンセルしました。が、基調講演だけは大会初日の夜7時からということで、5時にサンフランシスコの会議を抜け出してオークランドに行っても間に合うと思い、初対面となる日人ブロガーの id:kleinb

    『ポップ×フェミ』第3回 : 会場騒然! レベッカ・ウォーカー氏が全米女性学会で衝撃講演 - 『バックラッシュ!』発売記念キャンペーン跡地
  • ジェンダー論者の科学濫用 - ほしみんの日記

    http://d.hatena.ne.jp/naozane/20060521#p1 のコメント欄の # Leiermann 『こんにちは。 申し訳ないのですが、イリガライってのは、余りにもいい加減な理解と論法に基づいて科学批判をしていた(A.ソーカル「知の欺瞞」参照)ことには注意をする必要があるかと思います(といいますか、個人的には拒否感が極めて強いです)。 なお、幾分話は逸れますが、以下を比較されると面白いかとも思います。 http://nosumi.exblog.jp/2396506 http://homepage2.nifty.com/mtforum/tsutamori.html さらに、この件に関しては「大航海」No.57 (2005) の赤川学氏の文章も面白いです。』 にて紹介されている [蔦森樹「ジェンダーは世界最大の暴力装置である」](http://homepage2.nif

    ジェンダー論者の科学濫用 - ほしみんの日記
    gnarly
    gnarly 2006/06/01
    [蔦森樹-ジェンダーは世界最大の暴力装置である]へのツッコミ
  • 反応はや!:macskaさんにお応え。 - suneoHairWax

    ここ10年くらいで最悪の文章を書いてしまったらしい - *minx* [macska dot org in exile] macskaさんの家ブログでの記事↓ macska dot org » 「スピリチュアル・シングル論」は、マイノリティをダシにしたマジョリティのための自己啓発セミナーだ をブックマークして、 [polit][macska]ここ10年ぐらいに読んだmacska氏の文章でこんなにひどいものは読んだことがない。なにかあったのだろうか?伊田氏のはたんに陳腐な日のセクシュアリティ論で、ゼマンティクの水準と理論の水準を混同しているだけ。macs とコメントした。はてなユーザの方はご存知のようにブックマークのコメントは100字限度なので、たぶんぼくは200字ぐらい書いたのだけど、変なところで切れてる。 はてなブックマークのサービスが開始してから、ぼくはいわゆる「言論」(いわゆる「

    反応はや!:macskaさんにお応え。 - suneoHairWax
    gnarly
    gnarly 2006/05/31
    "まあ恥知らずだから学会とか行くんだろうけど。" うはwwwww
  • 「スピリチュアル・シングル論」は、マイノリティをダシにしたマジョリティのための自己啓発セミナーだ

    前回、伊田広行氏のパフォーマンスを批判した文章を書いたのだけれど、かれの考え方の中心理念らしい「スピリチュアル・シングル論」というのがちょっとよく分からなかった。唯一、斉藤正美さんによる「しかし、男性の立場性を見直すことをせず、自分だけは『スピリチュアル・シングル』であることを主張し、女はジェンダーに囚われていると説教する」といった間接的な記述から、「なるほど、自分は社会的属性から自由な個だと思い込むという、社会的強者にのみ許された『素朴さ』を肯定しちゃうモノなのか」みたいに受け取った。というのは、もちろん意地悪な解釈であって、伊田さんが読めば「全然違う」と言うということは、だいたい想像が付くけどさ。 社会保障制度の議論において、家族を最小の単位とする制度から個人を単位とする制度に変えようという意味の「シングル」単位論なら分からないでもない。でもそこに「スピリチュアル」がつくと突然「<たま

    「スピリチュアル・シングル論」は、マイノリティをダシにしたマジョリティのための自己啓発セミナーだ
  • フェミニズムを私物化する男性ジェンダー研究者

    以前から伊田広行(イダヒロユキ)という人物の自己陶酔的な言説とパフォーマンスには呆れていたのだけれど、今回の発言は限度を超えた。かれが運営する「ソウル・ヨガ」という恥ずかしい名前のブログの最新記事「バックラッシュ批判が出揃う!」でわたしが関与している双風舎刊『バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか』に触れる際、何の根拠も示さずに「執筆者のひとり、山口智美さんなどは、かなりフェミニズムを誤解しておられるようだし」と書いた件だ。この際言っておくが、山口さんを執筆陣に加えるよう双風舎に掛け合ったのはこのわたしだから、もし山口さんが「かなりフェミニズムを誤解している」のであればその山口さんの業績を評価し推薦したわたしだって大いに誤解しているということになる。 伊田氏と山口氏のあいだに大きな意見の相違があることは分かっている。その違いというのは主に行政との距離の取り方と言ってよく、わ

    フェミニズムを私物化する男性ジェンダー研究者
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