企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として、経営情報を画面上で一覧できるようにした「経営ダッシュボード」を活用する企業は増えているが、それを経営層だけでなく一般社員まで開示するという取り組みは珍しい。NECが社内DXでそうした取り組みを進めていることを明らかにした。これは大きな組織改革でもある。NECは何を目指しているのか。 目的は「ファクトに向き合い、アクションを実行」 「DXは単なるデジタル化でなく、デジタル技術を使って本質的なトランスフォーメーションを実行し、変わり続ける力や文化を“DNA”として根付かせることだ」(写真1) NEC 執行役 Corporate EVP 兼 CIO 兼コーポレートIT・デジタル部門長の小玉浩氏は、同社が先頃開いた社内DXの取り組みについての記者説明会でこう切り出した。そして、トランスフォーメーションを「全体最適およびゲームチェンジ
![「経営ダッシュボード」の一般社員開示でNECは何を目指しているのか(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/580ca5eea36f4cd075804fd7a3cffc3d7476dba8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240718-35221631-zdnet-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)